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ブルドッグ


ブルドッグ

[和名・種類]

ブルドッグ

[学名]

Canis lupus familiaris

[英名]

Bulldog

[名前の由来]

雄牛(ブル)と戦うために作られたイヌのこと。

[分布]

イギリス

[科名]

ネコ目イヌ科イヌ属

[毛色]

茶色・白色など

[特徴・解説]

 イギリスが原産の犬種。往年のブル・ベイティング(雄牛いじめ)の闘士として誕生しました。繋がれた雄牛を攻撃し、鼻にとどめを刺す残忍な人気ショーのために、顔も体も人生(犬生?)も、人間によっていじくりまわされた犬種です。かみついても呼吸ができるように、つぶれた顔をしています。人間の勝手と戦いの痛みを知る顔です。シェイクスピアの『ヘンリー6世』で登場するように、当時は凶暴な犬の象徴として知られていました。
 体高に決まりはありません。普通は31cm〜36cmになります。体を左右に揺らして、ぎこちなく走ります。
 体重は雄で25kg、雌で23kgになります。
 ペットショップでの販売価格の相場は、20万円〜50万円です。
 毛色はレッドブリンドル、そのほかのブリンドル、白、レッド、フォーン、淡黄色の単色、白と黒、白とレッド、そのほかの斑色があります。
 JKCでは第2グループに分類されています。AKCではノンスポーディングに分類されています。
 おもに家庭犬として飼育されています。一度見たら忘れられない元祖キャラクター犬で、独特な風貌で家庭犬として定着しました。
 性格は冷静沈着にして、勇敢です。闘犬禁止後、穏やかで従順な性格に改良されました。思慮深く、状況を冷静に観察する賢さも併せ持ちます。思慮深い性格のため反射的にこちらの意図を汲み取るのは苦手で、じっくりと考えてから行動する傾向にあるので、そのペースを考えてしつけをしてあげてください。コワモテの顔とは裏腹に驚くほどの甘えん坊で、飼い主の愛情を常に確認していたいタイプです。しかし頑固さも筋金入りで、自分の納得のいかないことには頑として従いません。よだれといびきが気になりますが、賢くて愛嬌のある家庭犬として評判があります。
 高温多湿に弱く、皮膚も弱いので気配りを忘れずに。かかりやすい病気に、口蓋裂、眼疾患、皮膚疾患、難聴、神経疾患、尿石症、呼吸器疾患があります。

[観察・感想]

 ブルドッグ、怒り!怒っています!
 怒った顔に見えるんじゃなくて・・・、本当に怒っています(^^;)。やっぱりブルドッグの性格なのかな、最初に写真を撮っているうちは無反応だったんだけど、しばらくしたら怒り始めました。ブルドッグの性格的に、周囲を観察して状況を判断してから行動に移す傾向があるから、写真を撮影している見知らぬ人が近付いてきたっていうのを察知して、警戒したのかもしれないですねー。
 「オウ、オウ、オウ、勝手に写真なんて撮ってんじゃねえよ」って、顔で表現しています。本当に怒り出すとかなり強い力を持っていると思うので、写真を撮ってすぐに退散。不用意にナデナデしたりしたら、咬みつかれてるかもー。やっぱりワンちゃんを触るときは、ワンちゃんの気持ちになってからじゃないとね。完全に警戒されている状態で触るのは、ワンちゃんがかわいそうだし。飼い主さんにしか心を許さないようなところが、またカワイイねー(^^)
 ブルドッグって、ブリーダーさんから子犬を譲ってもらったのかなー?ペットショップでフレンチブルドッグは見かけるけど、ブルドッグは見ないよねー。

[写真撮影]

2008年02月02日

ブルドッグ
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