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ボクサー


ボクサー
[和名・種類]

ボクサー

[学名]

Canis lupus familiaris

[英名]

Boxer

[名前の由来]

ボクサー。
軽く前足を上げる独特のファイティングスタイルから。

[分布]

ドイツ

[科名]

ネコ目イヌ科イヌ属

[毛色]

フォーンとブリンドル。白斑があっても良い。

[特徴・解説]

 ドイツが原産地の犬種。狩猟犬として飼育されていたベルギー・ブラバン地方の土着犬と、マスティフ、ブルドッグ、テリアなどの交配によって、闘犬目的で作り出されました。その後、闘犬としての役割から開放され、牧羊犬、軍用犬、警察犬などで活躍しています。
 体高は雄で57cm〜64cm、雌で54cm〜60cmになります。精悍さを演出するため、断耳、断尾をします。
 体重に決まりはありませんが。25kg〜32kgになります。
 毛色はフォーンとブリンドルです。白斑があってもよいとされています。
 JKCでは第2グループに分類されています。AKCではワーキンググループに分類されています。
 おもに、警備犬、警察犬、軍用犬、伴侶犬、闘犬、猟犬、家庭犬として飼育されます。華やかな闘犬時代は意外と短く、歴史は浅く、約100年です。
 性質は素直で、飼い主には忠実です。見知らぬ人に対しては警戒心を持ちます。無骨そうな外見ですが、人なつこく、愛嬌があります。飼い主には一緒に遊べる力強さが必要です。的確な状況判断のできる聡明さがあり、普段は性格も物静かで温厚です。しかしここぞという時には驚くような力で他を圧倒する迫力があります。知性が高いため、飼い主が半端な気持ちで接し尊敬を得られないと、ただ頑固で気の強い犬になってしまいます。しっかりとした信頼関係を築くことができれば、穏やかで従順な犬に成長し、忠誠心は絶対的なものになります。見掛けによらずナイーブで傷つきやすい面もあるので、しつけは厳しい体罰や叱責は避け、穏やかに諭すようにするのが効果的です。
 かかりやすい病気に、股関節形成不全、角膜炎、椎間板ヘルニア、胃捻転などがあります。

[観察・感想]

 ボクサーの写真です。
 思いっ切り、吠えまくられてしまいました。とても強そうな、番犬を発見。リードが切れたら、そのまま噛み付かれてしまいそうな、そんな感じの物凄い勢いで吠えまくられてしまいました。
 やっぱり性格としては、警戒心が強く、闘争心が強いのかなーなんて思いました。顔も怖そうだし。番犬としては、これ以上にないって言うほど、完璧な役割を果たしていると思います。ただ、人に恐怖心を与えてしまうほど吠えまくっていたので、ちょっとしつけに問題がありそうな気もしたけど・・・。リードも細いし。
 ボクサーは飼い主に対しては、従順な性格だと言われています。でも、頼りない飼い主だと、手が付けられなくなってしまうことも多いようです。飼い主によって、どんな性格の犬になるかが、変わってくる犬種だと思います。
 飼育環境が関係してくるんだと思いますが、ボクサーって、日本ではあまり飼育されていないですね。でも、海外の映画やドラマを見ると、登場することも多いので。海外では人気のある犬種なのかもしれない。

[写真撮影]

2008年10月04日

ボクサー
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