[名前・種類] |
アオブダイ |
[学名] |
Scarus ovifrons |
[英名] |
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[名前の由来] |
青武鯛。青い色をしたブダイのこと。
武鯛は鎧を着た武士のにたとえたもの。 |
[分布] |
東京湾以南、朝鮮半島、南太平洋 |
[科名] |
ブダイ科 |
[特徴・生態] |
岩礁やサンゴ礁に住む大型のブダイの仲間。
体長は約80cmになります。体は楕円形です。体色は青褐色で、各鱗のふちは濃青色になります。ヒレは淡い黒色で、ふちは幅広く青緑色にふちどられます。
頭は大型で、口先の上に大きなコブがあります。若魚にはコブがありません。口唇が厚く、青緑色の歯が露出します。
強靭な歯と顎で、藻類、甲殻類、貝類などさまざまなものを食べる雑食性です。
昼間に活動し、夜は岩陰などで口から粘液を出して、自分を覆う薄い透明の寝袋を作り、その中で眠ります。 |
[感想] |
で、でたぁー、っていうくらいの大迫力のアオブダイ。無人島で0円生活にも何度か登場しています。でも、内臓に毒があるので調理が難しいみたいです。食べたことがないので、良くわからないんだけど・・・
ブダイとかベラなんかだと釣りをしてて外道で連れることがあるけど、さすがにアオブダイは釣れないんだろうなぁー。テレビでは死んでしまったサンゴをバリバリと噛み砕いて砂にしたり、カニやウニなどもバリバリと噛み砕いて食べていました。
※正しくは、メガネモチノウオ(通称:ナポレオンフィッシュ)と判明しました。
※教えていただいた串本海中公園センターの館長さま、ありがとうございます。 |
[写真撮影] |
2006年05月27日 |
[関連ページ] |
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