[名前] |
サザングローブフィッシュ |
[学名] |
Diodon nichthemerus |
[名前の由来] |
英名、southern globefishから。 |
[分布] |
オーストラリア南部、西部、タスマニア島の沿岸 |
[科名] |
ハリセンボン科ハリセンボン属 |
[特徴] |
オーストラリア南岸の浅い海にすむハリセンボンの仲間です。
体長は約30cmになります。長くて強い刺が、体全面を覆っています。各刺は、強大な2根を持ち、それらは隣の根と重なっていますが、棘を立てたり、寝かせたりすることができます。刺は黄色で、腹部は刺も体色も白色です。上下両顎に1枚ずつの歯板があります。危険を感じると、食道部を膨らませ、球状になり、刺を立てます。
丸い大きな目でエサを探し、海底にいるエビやカニなどを食べます。のんびりしているように見えますが、仲間同士では激しい喧嘩をすることもあります。 |
[感想] |
いちよ、頑張れば飼育も可能な熱帯魚です。観賞魚としても、意外と人気があるみたいです。フグ同様に、見た目が癒し系だからでしょうか。マンボウを飼育しているって人は、聞いたことがないけど・・・
けったいな名前が付いていますが、ハリセンボンの仲間です。日本のハリセンボンとは、色が少し違うくらいかな。やっぱりちょっと、トロピカルな感じの色をしていますね。日本のハリセンボンは、磯をイメージさせる色をしています。
よいこの無人島生活でも登場しますが、ハリセンボンって意外と美味しい魚らしいです。図鑑にもそう書いてありました。原色図鑑が欲しいズラ。でも、食べるところはあまりなさそうですよね。 |
[写真撮影] |
2005年11月22日 |
[関連ページ] |
家庭の医学:フグ中毒 |
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