[名前・種類] |
ナノストムス ベックフォルディ |
[学名] |
Nannostomus beckfordi |
[英名] |
Golden pencilfish |
[名前の由来] |
学名から。
別名、ゴールデンペンシル、ベックフォードペンシルなど。 |
[分布] |
アマゾン川下流 |
[科名] |
カラシン目レビアシナ科 |
[特徴・生態] |
アマゾン川下流域に生息するペンシルフィッシュの仲間。
体長は約4cmになります。ラインが一本入るだけのシンプルな魚ですが、婚姻色を呈すると体が濃い褐色と赤に染まります。産卵は粘着卵を水草などに産み付けます。
ポピュラーなペンシルフィッシュで、南アメリカからの輸入以外にも、東南アジアで養殖された個体が大量に入荷し、安価で販売されています。丈夫で、飼育・繁殖は比較的容易で初心者向きです。ただし稚魚は小さいので、飼育には経験が必要です。飼育に適した水温は24℃〜26℃、水質はpH6.0〜8.0の弱酸性〜中性です。 |
[感想] |
もっともポピュラーなペンシルフィッシュの仲間です。観賞魚店に行けば、普通に販売されていると思います。
ペンシルフィッシュの仲間たちは、飼育難易度が低くて初心者向きな上、コケ取り部隊としての期待ができるため、初心者に人気のある種類の熱帯魚です。値段も手頃な値段で安いし。プラティーやグッピーなどに比べれば難しいけど、繁殖を楽しむこともできます。
値段が安いといっても、ネオンテトラやプラティーほど安いわけではないんですよー。コケ取りといえばオトシンクルスというイメージが強いため、コケ取り部隊にはオトシンクルスを飼育していたので、ペンシルフィッシュは飼育したことがありません。水槽を一年くらい維持していると状態が安定してきて、コケの発生も少なくなっていきます。そんなわけで、飼育する前に水槽の状態が安定してきたため、飼う機会に恵まれませんでした。 |
[写真撮影] |
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