湖沼、ダム湖、ため池、公園の池、河川の中下流域などに生息するサンフィッシュの仲間。
大きさは30cm〜50cmになり、最大で97cmになります。体はスズキ型で、上顎の後端が眼の後縁より後方に達します。背びれの棘条部と軟条部はわずかにつながります。体側には不明瞭な太くて黒い縦条が1本入ります。
稚魚はミジンコなどを食べますが、体長2cm〜3cmになると他魚種の稚魚も捕食します。成魚は魚類、甲殻類、昆虫、カエル、サンショウウオ、水鳥、ネズミ、ヘビなどを捕食します。
繁殖期は水温が15℃に達すると始まり、本州ではおよそ4月〜7月になります。オスが砂礫底に掘ったすり鉢状の巣に、メスが沈性付着卵を産みます。1年で体長18cm、2年で体長25cmになり、寿命は10年以上です。
日本には1925年、実業家の赤星鉄馬氏によってアメリカから神奈川県芦ノ湖に導入されました。1970年代には放流が広がり、現在では北海道以外では定着しています。日本各地で生態系に大きな影響を与えています。
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