そらいろネット > 身近な生き物図鑑 > 魚類図鑑 > サンフィッシュ科 > オオクチバス

オオクチバス


オオクチバス

[和名・種類]

オオクチバス

[学名]

Micropterus salmoides

[英名]

Black bass

[名前の由来]

大口バス。大きな口をしたバスのこと。
別名、ブラックバス、バス。

[分布]

カナダ南部、アメリカ中東部、メキシコ北部

[科名]

スズキ目サンフィッシュ科

[特徴・生態]

 湖沼、ダム湖、ため池、公園の池、河川の中下流域などに生息するサンフィッシュの仲間。
 大きさは30cm〜50cmになり、最大で97cmになります。体はスズキ型で、上顎の後端が眼の後縁より後方に達します。背びれの棘条部と軟条部はわずかにつながります。体側には不明瞭な太くて黒い縦条が1本入ります。
 稚魚はミジンコなどを食べますが、体長2cm〜3cmになると他魚種の稚魚も捕食します。成魚は魚類、甲殻類、昆虫、カエル、サンショウウオ、水鳥、ネズミ、ヘビなどを捕食します。
 繁殖期は水温が15℃に達すると始まり、本州ではおよそ4月〜7月になります。オスが砂礫底に掘ったすり鉢状の巣に、メスが沈性付着卵を産みます。1年で体長18cm、2年で体長25cmになり、寿命は10年以上です。
 日本には1925年、実業家の赤星鉄馬氏によってアメリカから神奈川県芦ノ湖に導入されました。1970年代には放流が広がり、現在では北海道以外では定着しています。日本各地で生態系に大きな影響を与えています。

[観察・感想]

 こんな身近な池にまで、ブラックバスが生息しているんですねー、かなりビックリしました。外来種としては、かなり悪者扱いされているブラックバスですが、身近には生息していないと思っていたんですが・・・
 このブラックバスを見付けた瞬間、トップウォーターで釣りてぇ〜と思ってしまった(^^;)。ペンシルベイトとかでやったら、食い付いてくるところがわかって、かなり面白そうだよね。小さな池だし、真夏だから、日陰で水深の浅い場所にいるのかもしれないですねー。きっと水量が少ないだけに、ブラックバスが活動するには、水温が高くなりすぎちゃうんだと思います。
 何年も前になるんですが、バスフィッシングをやっていたんですよー。ほとんど釣れなかったんだけど。海釣りと違って、お金を払って遊漁券を買わなくちゃいけないんだよね。それなのに釣れないんだよなー。上手な人は、杭にピッタリとルアーを落としてピンポイントで釣っていたよ。マネをしてみたら、頭の上の木の枝にルアーが引っ掛かった(^^;)

[写真撮影]

2007年08月14日

[関連ページ]
オオクチバス
オオクチバス
-
-
-
メインコンテンツ
家庭の医学
身近な植物図鑑
身近な昆虫図鑑
身近な野鳥図鑑
身近な貝殻図鑑
身近な生き物図鑑
ベランダ園芸
三浦半島観光地図
無料で塗り絵
ゲーム情報局
日記
コミュニティー
広告
SNS
チェック
このエントリーをはてなブックマークに追加


  身近な魚類図鑑-サンフィッシュ科  
そらいろネット オオクチバス
Copyright そらいろネット All right reserved.