[名前] |
トラフザメ |
[学名] |
Stegostoma fasciatum |
[英名] |
Zebra shark |
[名前の由来] |
虎斑鮫。幼魚は虎模様になるため。
別名、ゼブラシャーク。 |
[分布] |
南日本の太平洋岸、琉球列島 |
[科名] |
テンジクザメ目トラフザメ科 |
[特徴] |
サンゴ礁に生息するトラフザメの仲間。
体長は約3mになります。体型はやや寸詰まりでどっしりとしています。体のわりに目が小さく、その後方には噴水孔があります。尾鰭上葉が長いことが特徴です。成長にともない体色が変化し、幼魚では虎模様ですが、成魚になると豹柄模様になります。
おもに、貝類、甲殻類、魚類を食べます。
卵生です。
水深30m以浅の海底に着底していることが多いです。夜行性で大人しくて、攻撃性はありません。日本では稀な種です。 |
[感想] |
ダイバーの人の方が、サメの見分けは詳しいんじゃないかなー。たぶん、トラフザメだと思います。ボクの場合、飼育する熱帯魚や、釣り上げる魚の区別は付くんですが、こういった魚に関しては、からっきしダメでして(^^;)
図鑑を買っても、サメってあんまり掲載されてないんですよねー。まあ、サメが釣れるということは滅多にないのでしょうがないかもしれませんが・・・
このサメってめずらしく卵生なんですねー。サメっていうと卵胎生のイメージがあるんですが、卵生のサメもいるんですねー。本当はどっちが多いんだろう?サメのグループは、魚類の中ではもっとも進化した部類に入るのか、もっとも進化しなかった部類に入るのか・・・。うーん、どっちなのかなー? |
[写真撮影] |
2006年08月14日 |
[関連ページ] |
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