砂漠に生息するリクガメの仲間。
甲長は1m以上になります。最大で甲長は1.23mの記録があります。ガラパゴスゾウガメと同程度の大きさになる、もっとも大きなリクガメです。
背甲の一番前にある項甲板(こうこうばん)という鱗板(りんばん)を持ちます。3つの亜種に分類されますが、外見、形態などで見分けるのは困難で、生息する島によって分類されています。堅い甲羅に包まれ、4つの足も硬化した鱗で覆われています。外敵から身を守る時に首をひっこめ、足も甲羅の間にしまいます。外からは硬化した部分しか見えません。
サボテン、樹木の葉、果実を食べます。野性下では水に入りませんが、飼育下では好んで水中に入る個体もいます。寿命はおよそ、180年〜200年と考えられています。 |