[名前] |
インドガビアル |
[学名] |
Gavialis gangeticus |
[名前の由来] |
吻端の八角形の隆起がインドの言葉でガビアルって呼ぶみたい。
別名、ガンジスワニ。 |
[分布] |
インド |
[科名] |
ガビアル科 |
[特徴] |
淡水域に生息するガビアルの仲間。ガンジス川、インダス川、マハナジ川、ブラマプトラ川、コラダン川、イグサ川に生息しています。
全長は約4mになりますが、大きなもので6m〜7mになります。アリゲーター科、クロコダイル科とは形態的に異なり、別科と分類されています。
吻部が極端に長く、歯の数も多く、上顎には27本以上、下顎には24本以上あります。後頭鱗板は1対、頸鱗板と脊鱗板は連続し、体の横に21列〜22列、縦に6列並び、中央の2縦列はやや大きく、高くなっています。尾節は18尾環節〜20尾環節まで2重になっています。水中生活を主としているため、水かきが発達しており、前足の指間1/3、後足の指間2/3まで発達しています。
性質は大人しく、人を襲うことはほとんどなく、水辺に近付く鳥や小型哺乳動物を捕らえて食べます。おもなエサは魚で、群れで泳いでいる魚群の中に入り、細長い口を開いて捕らえます。繁殖は夏季に、川岸の地中に40個前後の卵を産み、4月〜6月にふ化します。
ヒンズー教では神聖化されていたため、捕獲されることなく繁栄しました。日本では吻が細長く折れやすいので、細心の注意を払い飼育されています。 |
[感想] |
変わった姿をしたワニですねー、インドガビアルっていう種類のワニなのだそうです。クロコダイル科に分類する説と、ガビアル科に分類する説とがあるようです。
図鑑などでは見たことある姿のワニですが、実物を見るとやっぱり違いますねー。なんか感動しますね。図鑑と一緒だっていうのだけで感動するのに、本物の存在感といったら桁外れですね。ワニに限らず、動物園や博物館で、実物を目にするというのは、学ぶべきところが非常に多いです。ただ、美術館はどうかな、、、個人的にはあんまし興味がないかな(^^ゞ |
[写真撮影] |
2007年06月01日 |
[関連ページ] |
|
|
|