[名前] |
ワニガメ |
[学名] |
Macroclemys temminckii |
[名前の由来] |
ワニに似たカメのこと。 |
[分布] |
北アメリカ東南部 |
[科名] |
カミツキガメ科 |
[特徴] |
池、沼、川などに生息するカミツキガメの仲間。
甲長は66cmになります。北アメリカの淡水産のカメでは、最大種です。
頭は大きく、目は側面についており、真上からは見えません。甲羅には3本の顕著な隆条があり、前縁板は滑らか、後縁は鋸状にとがっています。尾が長く、背面には3列の小さなコブ状の鱗が並び、下面にも多数の小さな鱗があります。
カミツキガメに比べると攻撃性は低く、敏捷性も低いです。驚かされると口を開き、頭の近くに来たものに噛み付き攻撃します。顎の力が強固なため、扱いには注意が必要です。
肉食で、口を大きく開き、下顎にあるミミズのような舌を伸ばし、これを動かして小魚などをおびき寄せて捕食します。舌は通常は白色ですが、捕食する際には赤色になります。普通は夜行性です。
4月〜6月に、土中に20個前後の球形の卵を産み、2ヶ月〜3ヶ月でふ化します。ワニガメの肉は食用になります。 |
[感想] |
これがあの悪名高きワニガメかー。逃がしたワニガメのせいで、大怪我をした子供とか、指を噛み切られた子供とかもいるらしいです・・・。やはり飼い切れなくなったら、自分でどうにかして処分しないといけませんねー。結局は誰かが殺処分することになるわけだから、飼い主の責任として自分で処分しないと・・・
ワニガメよりも、カミツキガメの方が凶暴らしいですね。ペットショップで売られているのを見たことありますが、ちゃんと飼育できるのかな?
ボランティアをやってる公園があるけど、そこにワニガメやカミツキガメが放されたりしたらイヤだなぁー。ミシシッピーアカミミガメも殺処分してるのに・・・ |
[写真撮影] |
2007年06月01日 |
[関連ページ] |
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