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オオバモク


オオバモク

[和名・種類]

オオバモク

[学名]

Sargassum ringgoldianum

[英名]

-

[名前の由来]

大葉藻屑。

[分布]

本州中部〜九州、太平洋岸、日本海岸、朝鮮

[科名]

褐藻綱ヒバマタ目ホンダワラ科

[特徴・解説]

 低潮線〜漸深帯に生える、ホンダワラの仲間。
 高さ1m〜2mになります。茎は太い円柱状で、丈夫は扁平になり、根元付近で長い枝を出します。茎からごつごつとした主枝が出ます。主枝は二又に分枝し、さらに不規則に分枝します。
 付着器(根)は太めの円錐状です。
 葉は黒褐色で、長さ10cm〜20cm、幅2cm〜3cmの、中肋のある滑らかなへら形です。下部の葉ほど、大きく、厚くなります。気胞は大型の楕円形、または紡錘形で、長さ1cm〜2cmです。冠葉は、短い線形です。
 大型の海藻です。寿命は5年〜6年と長く、流れ藻として多年にわたって流れて生活することもあります。地域によっては、食用としたり、肥料として利用されます。

[観察・感想]

 海岸に打ち上げられた、オオバモクの写真です。
 普通に見かけることのできる海藻の一種ではありますが。海藻の見分けができる人は少ないので、気が付かない人の方が多いんじゃないかなーと思います。自分も海藻の見分けができるというわけではなく、図鑑の特徴と一致するかどうかなどから、種類を調べています。海藻の見分けは、難しいです。
 海中の岩上などに生える海藻です。かなり長く伸びて、成長する海藻です。海が荒れると、海藻の上の方が切れるので、海流に流されていったり、波や風によって海岸に打ち上げられたりします。見かけることができるのは、海岸に打ち上げられた状態の海藻になると思います。打ち上げられることの多い海藻でもあります。
 海中の写真は、ダイビングとかやってないし、防水のデジカメを持ってないから、写真を撮ることができません。防水のデジカメ、欲しいんだけど、お金がないから・・・

[写真撮影]

2008年09月09日

オオバモク
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