[名前・種類] |
オカヤドカリ |
[学名] |
Coenobita cavipes Stimpson |
[英名] |
Terrestrial hermit crab |
[名前の由来] |
陸宿借、陸寄居虫。陸上で生活するヤドカリのこと。 |
[分布] |
奄美大島以南、インド・西太平洋海域 |
[科名] |
エビ目ヤドカリ下目オカヤドカリ科 |
[特徴・生態] |
完全な陸生で、海岸近くの砂浜、タコノキ林などの穴居に生息しています。
甲長は約4cmになります。
頭胸部はよく石灰化し、鰓域が後方に膨れます。他のオカヤドカリ類と同様に、第1触覚柄が著しく長く、ヒゲが側扁して先端が鈍いです。第1脚はハサミ脚で、左側が大きくなります。第2脚、第3脚は歩脚。第4脚、第5脚は短く、第4脚は不完全なハサミ脚で、第5脚は完全なハサミを持ちます。
おもに夜間に活動します。 |
[感想] |
もしかしたら、オカヤドカリじゃないかもしれない・・・。いちよオカヤドカリの目のつもりなんだけど。
オカヤドカリは他のヤドカリに比べると、眼が飛び出ているのが特徴のひとつかもしれません。なぜ飛び出しているのはわからないけど、陸上での生活に適応した形になっているのかもしれない。海水中で生活していれば、匂いを頼りに餌を探すことができるけど、陸上では目を頼りにして探さないといけないわけだから。それで目が進化したのかも。
沖縄の方にいけば、簡単にオカヤドカリを捕まえることができるのかな?捕まえても、どうやって持って帰るのかが問題だけど・・・。途中で死んじゃったりしたら、ヤドカリってものすごい悪臭がするからなぁー。オカヤドカリのために沖縄まで旅行に行くくらいなら、ペットショップで購入した方が安いですよね(^^;) |
[写真撮影] |
2009年05月23日 |
[関連ページ] |
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