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 ウスヒラムシ

ウスヒラムシ

[名前・種類] ウスヒラムシ
[学名] Notoplana humilis
[英名] -
[名前の由来] 薄平虫。
[分布] 日本各地
[科名] 扁形動物門渦虫鋼多岐腸目ヤワヒラムシ科
[特徴・生態]  日本全域の潮間帯付近に普通に生息するヒラムシの仲間。転石の下、海藻の上などにみられる普通種です。
 全長は約15mm幅は約5mmですが、体長3cmになるものも存在します。体は扁平で薄く細長く、先端は丸く、後端は尖ります。体色は黄色みがかった灰色で、中央部はやや暗色です。内部の諸機器官が外から透けて見え、腸の内容物によって黄色、褐色、黒色などに見えます。触角は小さくて目立ちませんが、その基部に眼点が小さな黒点の集まりとして認められます。その少し後方、脳域の上にも小さな眼点の集合体があります。
[感想]  ヒラムシは動物の分類学上では、扁形動物という仲間に分類されます。あまり研究の進んでいない仲間の動物たちで、名前の存在しない生物もたくさん存在します。これから研究が行われ、少しずつ名前が付けられていくと思いますが、もし研究者として有名になりたかったら、ヒラムシの仲間の研究をするといいかもしれません。
 石を裏返してカニの写真を撮影していたんですが、裏返すたびに、なんかナメクジのような気持ち悪い物が付着してるんですよ。気持ち悪くて触りたくなかったんですが、良く見てみると動かないんだけど生物っぽくて。気持ち悪いなーと思いつつ、いちよ写真に撮っておきました。
 家に帰って調べてみましたが・・・、う〜ん、サッパリわからん(^^;)。海の生物図鑑で調べていたら、なんとなくウスヒラムシかなーって。掲載されている写真や特徴が、ウスヒラムシと良く似ていたので。今まで見たこともない得体の知れない生物のため、見分けが難しいんですがたぶんウスヒラムシなんじゃないかなーと思います。
[写真撮影] 2008年03月15日
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