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[名前・種類] |
ミズヒキゴカイ |
[学名] |
Cirriformia tentaculata |
[英名] |
- |
[名前の由来] |
水引沙蚕。 |
[分布] |
世界各地 |
[科名] |
環形動物門多毛綱スピオ目ミズヒキゴカイ科 |
[特徴・生態] |
砂泥地の潮間帯に群れで生息するゴカイの仲間。
体長は6cm〜15cm、幅は5mmhどの円筒形で、体節数は約300あります。頭部は円錐状で、触手や眼点はありません。第1剛毛節の両側から糸状の鰓糸が始まり、体前部では各節にりますが次第にまばらになります。第5剛毛節〜第6剛毛節か、第6剛毛節〜第7剛毛節の背側部から感触糸が群生します。疣足には針状と鉤状の2種類の剛毛があります。体はオレンジ色で、体側から多くの鰓を出します。
砂泥中に潜り、鰓を海底面に出しています。かなり汚染された海域にも生息可能です。産卵期は5月〜6月です。 |
[感想] |
またしても海岸で謎の生物を発見しました。ひょろひょろっとした触手が出ていたので、イソギンチャクの仲間かなーなんて思っていました。もしかしてゴカイの仲間かなーとも思ったんですが、掘ってみたけど何も出てこなかったから。何も出てこなかったというより、ちょっと掘るとヘドロみたいな泥が舞い上がっちゃって何も見えなくて。
海は綺麗なイメージがあるかもしれないけど、実はかなり汚い(^^;)。身近に海のない人は知らないんだけど、実はゴミだらけだったりする。地元の人が散歩中にゴミを拾ったりして綺麗にしたりするんだけど。何にもしないとゴミだらけー、しかも台風の後は打ち上げられた海藻やウミウシが腐ったりして悪臭が・・・
図鑑で調べてみたところ、ミズヒキゴカイだということが判明しましたー。たしかにミズヒキっぽいと言えば、ミズヒキっぽい。図鑑の解説を読んでみると、やっぱり汚い海でも生息することができるんだってー。ミズヒキゴカイのいた海岸は、かなり汚かった(^^;)。海水を触るのすら、抵抗があってできなかったからなー。波がなくて、ほとんど流れがないんだよね。だから汚れが溜まっちゃうのかも。 |
[写真撮影] |
2008年03月15日 |
[関連ページ] |
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