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モモイロペリカン


モモイロペリカン

[和名・種類]

モモイロペリカン

[学名]

Pelecanus onocrotalus

[英名]

White pelican

[名前の由来]

繁殖期に羽毛が桃色になることから。

[分布]

アフリカ北部、ヨーロッパ東南部、東南アジア

[科名]

ペリカン目ペリカン科

[鳴き声]

-

[時期]

-

[特徴・生態]

 アフリカ北部、ヨーロッパ東南部、東南アジアにかけて広く分布していますペリカンの仲間。湿地、湖沼に生息する大型の水鳥です。
 体長は約160cm、翼開長は約280cmになります。体重は約10kg、くちばしの長さは約45cmになります。繁殖期になると、 ピンク色が鮮やかになり、頭の後ろにある冠羽も目立つようになります。
 集団性が強く、数十羽から数万羽にもなる群れを作って暮らしています。群れで協力して魚群を浅瀬に追い込んでから、大きなのど袋ですくい捕りします。余分な水は喉袋から吐き出して、魚を丸のみします。
 巣は地上に作り、生まれたヒナたちは「ポッド」と呼ばれる、子供たちだけの集団の中に置かれます。

[観察・感想]

 デカイ、とにかくデカイ!!自分が思っていた以上に、とてつもなくデカイ!!
 ペリカンの口って、こんなに大きかったのかと驚きました。普通にしていると細長いくちばしなんですが、食事の時間になると驚くほど大きく膨らみます。ビローンって感じに大きくなるんだよー。しかも縦に伸びるだけじゃなくて、横幅もパカッと広がるんだよ。広がったビロビロには、血管が浮き出ているし。こんなにすごいとは思わなかったー。
 これって本来は、魚を群れごと掬い取るためのくちばしなんだってね。だから横幅もビローンって広がるみたいです。本当はもっと小さい魚を餌として食べているのかも。

[写真撮影]

2006年11月22日

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