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イランイラン


イランイランの特徴

香り

 

 甘くて重い、エキゾチックな花の香りがします。

特徴

 

イランイラン 原料となるイランイランの木は、熱帯の樹木の一種です。黄色、ピンク色、藤色の花を咲かせます。
 木からぶら下がって咲く花の美しさをたたえて、マレー語で花々の中の花という意味を持つ「アランイラン」から、名前が付けられました。
 黄色の花から最初に抽出されるエッセンシャルオイルが品質に優れています。
 古くから香料の木としても有名で、精油はココナッツオイルと混ぜて整髪料に使用されてきました。
 オリエンタルな花の香りには催淫作用があると言われ、インドネシアでは新婚のカップルのベッドに、イランイランの花びらを置く習慣があります。

 学名 Cananga odorata
 科名 バンレイシ科
 おもな産油国 アジア南部
 抽出部位
 抽出方法 水蒸気蒸留法
 ノート ミドルベース〜ベースノート

イランイランの効果

こころ

 

 精神的ショックを鎮め、喜びの感情を呼び戻します。
 ストレスを感じている時、不安・怒り・恐怖などのような激しい感情に襲われている時に使用すれば、ゆっくりと心を解きほぐしてくれます。

身体

 

 興奮している時などの早い心拍を正常に戻す効果があります。高い血圧を 、低下させる効果があります。
 ホルモンのバランスを整え、生殖に関する機能に働きかけます。
 殺菌、消毒作用もあります。

皮膚

 

 皮脂の分泌を正常に整える効果があるため、乾燥肌でも脂性肌でも使用できます。
 髪の成長を促します。

使用上の注意

 

 過度の使用は、吐き気や頭痛を起こすことがあるので注意してください。
 敏感肌、妊娠初期の人は、使用を控えてください。

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