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1.5リットル炭酸飲料ペットボトル ■ |
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聞かれることの多い、発酵式二酸化炭素発生器に必要な材料の1つです。
1.5リットルの炭酸飲料のペットボトルを使用します。中身は使わないので飲んでしまって構いません。必ず炭酸飲料の入った丸いタイプのペットボトルを使います。耐圧構造になっているので、安定した二酸化炭素の供給には一番適しています。 |
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プラジョイント ■ |
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何の変哲も無い普通のプラジョイントです。
ペットボトルのフタにキリや千枚通し、ドライバーなどで穴を空けます。その穴の中に、内側からプラジョイントを差し込みます。外側から差し込むと簡単に抜けてしまうことがあるので、内側から差し込むのがコツです。
差し込み終わったら、周囲をシリコンで固めて空気漏れを防ぎます。接着剤でも大丈夫だと思うのですが、シリコンを使った方が確実です。乾いたらエアーチューブをプラジョイントに差し込み、そこもシリコンで固定しちゃいます。 |
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バスコーク ■ |
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ペットボトルのフタと、プラジョイントを接着するために使用します。
普通の接着剤でも大丈夫だと思いますが、エア漏れの防止のためにはシリコンを使った方が確実だと思います。あると意外と便利なので、持っていて損はないと思います。
ホームセンターに行けば色々な種類がありますが、いちよアクアリウムってことで、水漏れ防止用のシリコン。半透明なシリコンなら何でもいいと思います。 |
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シリコンチューブ ■ |
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エアチューブはシリコン製の半透明のものがいいみたいです。柔らかいのでレイアウトが簡単だし、扱いやすいです。
たまーにですが、ペットボトルが倒れたりして発酵させている砂糖水がチューブの中に流れ込んだりしてしまうので、そんな時はシリコン製の半透明の物だと、チューブの中に水分が入っていないかどうか確認しやすいです。
水草にまぎれるように緑色のシリコンチューブも売っていますが、かえって目立ちます(^^ゞ |
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逆流防止弁 ■ |
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絶対に必要というわけではありませんが、あった方がいいのが逆流防止弁です。水槽の水がペットボトルに回ったとしても、水が漏れたりするわけではないのでそれほど問題にはなりませんが、二酸化炭素を安定して供給するにはあった方が良いみたいです。
ある程度の一定の圧力がかかると空気が流れるようなので、逆流防止弁を途中につけておけば安定して二酸化炭素を供給できます。
つけるときは向きに注意しましょう。反対向きにつけると、いくら待っても二酸化炭素は出てきません。あと、高価な二酸化炭素添加用の逆流防止弁は圧が足りないので使用できません。 |
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いぶきエアーストーン ■ |
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色々な用途に使用できるエアーストーンです。泡が非常に細かいのと、耐久性が高いのが特徴です。
通常のエアーストーンとして使えば、驚くほど細かい泡が出てきてくれます。でも、本領発揮は発酵式CO2添加用のCO2ストーンの代用としても使用することです。ある程度の圧がないと空気が出てこないので、発酵式二酸化炭素添加に使えば、安定して供給できます。しかもCO2ストーンと違って、ほとんどメンテナンスフリーです。
外部式フィルターを使用している場合は、エアーチューブの分岐パーツを使ってこのエアーストーンにエアーポンプと発酵式CO2添加器を繋げて使用するのがいいと思います。 |
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砂糖 ■ |
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発酵底には1.5リットルのペットボトルに砂糖2カップ必要になります。砂糖はどんなものでも構わないので、安いものがいいでしょう。これを1カップの水で溶かします。
ちなみに、ウェルチのジュースを使って発酵させると、果実酒ができるらしいです。オイラには飲む勇気はありませんが・・・ |
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粉ゼラチン ■ |
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砂糖を溶かしたお湯の中に、粉ゼラチン1袋、5gを溶かします。沸騰させると焦げたり、固まらなかったりするので、気をつけましょう。ゼラチンを溶かしたら、ペットボトルに入れて冷蔵庫で固まるまで冷やしておきます。
寒天でもできますが、寒天ダイエットブームで入手しづらくなってきているので、ゼラチンを使うのがいいと思います。
ゼラチンが硬すぎると、なかなか発酵が進まなくなってしまうので、少な目でも大丈夫です。ゼラチンを作っている時間がない人は、砂糖水のままでも大丈夫です。 |
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ドライイースト ■ |
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ゼラチンが固まったら、ペットボトルに7分目〜8分目くらいの水を入れ、ひとつまみくらいのドライイーストをパラパラパラっと振りかけてあげます。
すると1日〜2日後くらいには、二酸化炭素が出てくるようになります。ゼラチンが硬めだと、二酸化炭素が発生するまで時間がかかります。気温にもよりますが、1ヶ月〜2ヶ月くらいは使えるみたいです。温度が高いと活発に二酸化炭素を出し、温度が低いとあまり出てきません。
二酸化炭素の出が悪くなってきたら、軽く振ってあげると、再び活発に二酸化炭素を出してくれるようになります。思い切りシェイクすると泡がたくさん出てきて面白いっす(^^ゞ |
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ウェルチのジュース ■ |
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発酵床にゼラチンで固めた砂糖水を使うのではなく、ウェルチのジュースを使うこともできます。なんと、このウェルチのジュースを使うと、発酵が終わるとお酒として飲めるんです!しかもジュースの種類によって、出来るお酒の味も変わってくるらしいです。
元々、この発酵式CO2添加装置はお酒造りを趣味としている人が考案したものだそうです。それが雑誌で紹介され、口コミで広がり、インターネットで紹介されて多くの人が使うようになしました。
オイラは、、、勇気がないので飲んだことがありません(^^ゞ |
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CO2レギュレーターセット ■ |
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ホームセンターや、観賞魚店で普通に買うと軽く1万円以上してしまいます。インターネットだから購入できる値段です。
最初に買うときは、必要な物を単体で1つづつ購入するよりも、セットで買った方が値段的にはお得です。ADA社や、テトラ社は独自の規格を採用して商品も高価なので、購入は避けた方が良いと思います。 |
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CO2ボンベ ■ |
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内容量によって値段も変わってきますが、普通に買うと1本980円くらいしたりもします。ネットで購入すれば、かなり安く入手できます。
1本でだいたい1ヶ月くらいもつと思います。使い捨てなので、自治体によっては廃棄方法に困ることがあるかもしれません。一般的なスプレー缶とは構造が違いますし・・・
ネジ山のピッチがメーカによって違いますので、購入の際は気を付けてください。 |
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テトラ CO2キット ■ |
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テトラ社から発売されている、簡単&手軽にCO2添加ができる器具です。ホームセンターでも良く見かける商品なので、目にしたことのある人は多いのではないでしょうか。小型水槽に適したCO2添加装置です。
アクアリウムの世界では、簡単&手軽をうたっている商品は、交換用部品や消耗品を購入すると意外と高く付くものです。こちらの商品ではボンベは1000円くらいしてしまいます。 |
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テトラ CO2ボンベ ■ |
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簡単で手軽なんですが、実は維持費が一番かかってしまいます。1ヶ月1000円は、結構高いですよね。 |
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ナチュラルCO2システム ■ |
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インターネットで自作の発酵式CO2添加装置が普及したためでしょうか、現在では同じ機能を持ったものが商品化されています。観賞魚店でも良く見かけるようになってきました。
専用の発酵床を使って添加するタイプです。
トリオニュートラフィンというメーカーから発売されていましたが、現在は残念ながら廃盤になってしまったようです。 |
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トリオ バイオコンポーネントセット ■ |
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ナチュラルCO2システムの交換用発酵床です。
1袋で20〜30日間ほど使えるらしいので、1ヶ月の費用は400円前後といったところでしょうか。
発酵床と水道水を入れるだけなので、案外、手間はかかりません。
現在は廃盤となってしまったので、発酵床を作る時は、砂糖水とドライイーストで代用できます。 |
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CO2リキッド ■ |
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使ったことがないので、ホントにこんなんで効果があるのかなーなんて思ってしまいます(^^ゞ
観賞魚店の水槽では使っているのを見ることはあります。ただのディスプレイ用に使っているのか、実際の効果を期待して使っているのかまではわかりませんが・・・
他にもタブレットタイプなどの商品がありますが、やっぱり使ったことがないので効果はわかりません。 |
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