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誕生石
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ブルー・アンバー(Blue amber)。
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宝石言葉
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静かに燃える恋心。
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誕生石物語
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学生なら学生生活にも慣れ始めるころ。社会人では、五月病といわれる時期になります。
学校の始まりは、古代ギリシャ。奴隷制度のもとでは、労働は奴隷の仕事でした。哲学、芸術、スポーツが、人生の幸福と目的とされ、労働から解放された暇な時間こそが、人生だと考えられていました。
プラトンによって創設された知的グループは、スコラ「暇人」と呼ばれ、Schoolの語源となりました。一方、カレッジは、巫女の住む施設で、宗教・職業をともにする人の共同体を意味していました。
労働、良き習慣を身に付けてこその教育と言えます。大切なのは、温かい心、柔軟な頭、磨けば光る素質です。
温かく、柔らかな、内部から不思議な雰囲気を漂わせ、電気の語源を持つ宝石が、ブルー・アンバーです。
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誕生石の特徴
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恐竜が闊歩していた時代、木の樹液が地中の中で化石化したものがアンバー、つまり琥珀です。
モース硬度は2〜2.5しかありません。
熱に弱く、良い香りを出して燃えるため、部屋の芳香剤としても使われてきました。
太古の昆虫や植物、植物のタネを内包物として閉じ込めたものが希少で、怪しげに青色に光ります。
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誕生石占いと誕生石の力
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ハツラツとした人気者です。
激情的ですが、デリケートな面もあります。自分でも、二面性に戸惑ってしまうことがあります。
二兎を追い、同時にふたつを手に入れようと意気込みますが、結局、どっちつかずで終わってしまいます。
青い光を放ちつつ、内面には落ち着きを秘めた、ブルー・アンバーは、二重の仮面を溶かし、統一された方向へと導いてくれます。
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もうひとつの誕生石
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ラピスラズリ。
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宝石言葉
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永遠の誓い。
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誕生石物語
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ダイアナ妃がもっとも愛した宝石がラピスラズリで、このことから人気が急上昇しました。
古来から、幸せをもたらすシンボルストーンとしても愛されてきました。
古代エジプトでは、ブルーは病を治す医学の神の色で、ラピスラズリにはそのパワーが託された宝石だと言われています。
砂嵐から目を防ぐため、富裕階層の間ではラピスラズリの粉を香油に溶いて、アイシャドウとしてまぶたに塗る習慣がありました。
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