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葬式

葬式にまつわる夢占い

新たな転機の訪れ

　人生の総決算である葬式。
　お墓などの夢と同じで、葬式の夢を見たら、自分の人生も一区切り付ける時期だと考えてください。再出発を告げる夢です。不吉な印象があり、予知夢ではないかと恐れることもあるかもしれませんが、むしろラッキーな夢と考えてください。
　近い将来、結婚、転職、独立など、新たな展開が訪れ、新しい人生を歩むことになるでしょう。特に自分自身の葬式の夢には、こうした意味が込められています。
　嫌悪感や恐怖感を表すこともあります。

自分の葬式

　夢とは正反対で、とても良い大吉夢です。幸運が訪れるという知らせです。過去の自分に決別して、新しい自分が誕生することを意味しています。進学、就職、昇進など、人生における新しい門出を表し、新しい仕事に着手した人なら大きな成果が得られるでしょう。
　これまでの考え方や行動を改め、それに代わる新しい物が生み出せるでしょう。
　ただし、自分で自分の葬式を出す夢の場合、出費が重なることを意味しています。

自分が棺桶に入っている

　自分が棺桶の中に入っている夢なら、現在の環境から逃避したいという気持ちの表れです。
　その時、物凄く不安を感じていたら、周囲から無視されたり、自分の立場を追われることを恐れていることを表しています。

親の葬式

　自分自身の独立心を象徴しています。親に頼らず、独立してやっていく心の準備が整ったという夢からのメッセージです。
　また、近いうちに、良いことでチャンスが訪れるという知らせです。
　ただし、自分が泣き崩れる夢なら、せっかくのチャンスや好意を、逃してしまいそうです。

恋人の葬式

　恋愛は新しいステップへと進展するでしょう。
　ただし、ラッキーなことばかりではなく、恋人との別れを暗示していることもあります。しかし、別れた後に、新しい恋愛が待ち受けていることでしょう。

昔の恋人の夢

　過去の恋愛で受けた心の傷から、癒されてきた証拠です。
　新しい恋愛を始める準備が整ったことを暗示しています。

知人の葬式・友人の葬式

　その人を葬り去りたいという気持ちの表れです。知人とは縁を切り、新しい人間関係を築いていきたいという願望も潜んでいます。ネガティブな感情は持たないように心掛けてください。
　その人から取り入れて形成された自分自身の人格的側面の死であったり、その人と自分自身の共通部分が死ぬことであったりもします。
　また、妬みや誤解が生じることの前兆です。

嫌いな人・苦手な人の葬式

　その人を自分の近くから遠ざけたいと思っている証拠です。
　あからさまな態度をとりすぎると、対人関係はさらに悪化してしまうので注意してください。

すでに亡くなっている人の葬式

　すでに亡くなっている人の葬式の夢なら、悲しみがやっと癒され、前向きに生きていく気持ちが芽生えてきたことを暗示しています。

死にそうな人の葬式

　実際に病気などで死期が近いと思っている家族の葬式なら、その人の死を覚悟する気持ちを表しています。

知らない人の葬式

　思いがけない財産が転がり込むなど、予期せぬ幸運が訪れる前兆です。特に、金銭面での幸運が待ち受けていそうです。
　人間関係の好転、心強い味方との出会いがあるかもしれません。

葬式に出掛ける

　身内に子宝が授かるという喜び事が起こる前兆です。
　別の葬式に出くわす夢なら、思いがけない利益が得られる暗示です。
　喪服を着る夢なら、昇進を意味する吉夢です。
　単なる黒い服を着る夢なら、近いうちに不幸な目に遭うという警告です。

霊柩車を見る

　霊柩車が自分の家の前を通り過ぎたり、遠くから霊柩車を見る夢なら、近いうちに悩み事から立ち直れることを意味しています。
　霊柩車が目の前で止まる夢なら、不幸が訪れる前兆です。

とてもリアルな葬式の夢

　まれにではありますが、予知夢や正夢になることもあります。
　細かい部分にまでとてもリアルに細かく描かれていた夢を見た時は、注意が必要です。
　夢の中の葬式で亡くなった人、または葬式で亡くなった人に象徴されるような人が、現実でも実際に亡くなり、葬式を出すことになる可能性があります。

ちーず。の夢日記・夢診断

管理人の夢日記・夢診断：親戚の葬式で使いっ走り

　父親の親戚が亡くなったので、葬式に参列することになりました。親戚に会ったことがあるのは子供の頃のことで記憶がないため、親戚ではあるものの知らない人たちばかり。会話をしても、自分が子供の頃に会った時の話ばかりで覚えていないので、適当に相槌を打っているだけ。
　買い物を頼まれたため、親戚と二人で買い出しに行きました。目的の店まで距離があるので、近道をしようと、普段は通ってはいけないと言われている山道を進みました。
　木々が生い茂る山道を歩いていると、斧を使って木をコンコンと打っている音が聞こえました。ただの山ではなく、要塞のような山でした。すると突然、目の前に木こりが現れ、捕まってしまいました。山小屋に連れて行かれると、部屋の奥から木こりの娘が出てきて、その娘は小学校時代のクラスメートでした。
　クラスメートと話をして、一緒に買い物に行くことになり、無事に脱出に成功しました。

管理人の夢日記・夢診断：母親の棺を運ぶ

　私は家族と一緒に鉄道の客車に乗っていました。鉄道には父親や見知らぬ人と一緒に乗っていましたが、父親とは何かと意見が合わずに衝突していました。
　大陸横断列車のような長距離鉄道で、最寄り駅まで着きました。たくさんの人が列車から死体の入った棺を下して、公民館に運んでいました。私は先に荷物を公民館へと運び、他の人が棺を運ぶのを手伝いつつ、その後、母親の棺を公民館へと運びました。公民館には、たくさんの棺が並んでいました。
　誰かが死んだりするような夢は不吉な印象がありますが、夢占いではそれほど悪い夢ではないことが多いみたいです。ですが多くの人が棺を運び、公民館には棺が並んでいたので、災害などが少し気になります。

管理人の夢日記・夢診断：自分の人生のアルバム

　父親が癌で死んだので、葬式を行いました。
　家に親戚が集まりましたが、長いひきこもり生活を送っていたため親戚との交流は完全になくなってしまいました。しかし親戚との交流は大切だと思い、子供の頃に交流のあった親戚を探しました。いとこの姿を見付けたので、久しぶりに話をしました。
　手元にはなぜか、自分の生涯がアルバム化されたような本がありました。その本をめくりながら、親戚と話をしました。学生時代の集合写真や、40代くらいの自分の写真、さらにおじいさんになった自分の写真がありました。40代くらいの自分は、やや太っており、眉毛も髪の毛もモジャモジャで、顔には深いしわが刻まれ、苦しそうにしていました。おじいさんになった自分の写真は、金縁の眼鏡をかけ、白髪頭で、顔の血色も良く、楽しそうに笑っていました。
　親戚と話をしながら、本をパラパラとめくっていたら目が覚めました。自分の生涯がアルバム化されているような、そんな感じの夢だったので印象に残っています。過去の自分、近い将来の自分、未来の自分を暗示しているかのような夢でした。周囲の人から自分を見た場合、夢に出てきた写真のように見えているのかもしれません。