夢の中の世界では、愛犬といつもと変わらぬ日常を過ごしていました。しかしすでに愛犬は死亡しているので、死んでから後悔しないようにと、毎日の散歩を欠かさず、時間があればいつも一緒に遊んでいました。しかし予定では、今日は愛犬が死亡してしまう日。
母親が愛犬の散歩に連れて行ったので、その後を追うように、大急ぎで家を出ました。しかし玄関先でなかなか靴を履くことができず、結局、片方の靴だけを履いて家を出ることにしました。すると見ず知らずの女性がやってきて、もう片方の靴を届けてきてくれました。もう片方の靴は、車に轢かれて飛んで行ってしまったらしいです。
なかなか履くことができなかった靴なので、やっぱり上手く履くことができず、適当な感じで靴を履きました。愛犬に万が一のことがあったら自分が守らなくちゃいけないと思い、工事現場で角材を拾って、愛犬を追い駆けました。やっと追い付いたら、いつもと変わらず、母親と散歩をしていました。
散歩の帰り道、愛犬が眠るお墓の前で、ブラシをかけて、愛犬を抱き締めました。いつの間にかさっきの見ず知らずの女性が隣に立っていたので、本当なら今日は愛犬が亡くなるはずの日だったことを話しました。
帰宅してノートを広げると、色々な人の夢日記や未来日記がびっしりと書かれていました。見ず知らずの女性の夢日記も、ノートに書かれていました。
不思議なことなんですが、この夢を見た翌日、車に轢かれそうになり、車の近くに立っていた人がドライバーに向かって「危ない、危ない!」と叫んでいました。自分が車を避けたので事故には至りませんでしたが。そして自分の靴を見たら、靴底がベローンと剥がれていました。
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