学生時代の友人と3人で、日食の写真を撮りに行きました。高台で日食を観察しやすい場所を確保し、三脚を設置し、望遠レンズを取り付けた一眼レフデジカメをセット。この状態でちゃんと日食の写真が撮れるかどうか、何枚か試し撮りをして確認しました。
日食の試し撮りをしていると、ヘリコプターがやってきたので、ヘリコプターの写真を撮っていました。すると、どこからともなく見知らぬ男性がやってきて、「ヘリコプターに人が乗っているから、写真を撮らないでください」と言われてしまいました。ヘリコプターから降りてきた人物は、なんと三國連太郎でした。
三國連太郎が下りてきたら撮影が始まってしまい、日食観測のために確保した場所から移動させられてしまいました。移動させられた場所は、コンクリートがボロボロになって剥がれかけている廃墟のような場所。天井は低く、頭を傾けていないと、天井に頭がぶつかってしまいます。廃墟から外を覗き込んで、日食が始まってしまうんじゃないかと焦っていました。
友人と「ここの天井はボロボロだなー」なんて言いながら、天井に塗られていたペンキをペリペリと剥がしていたら、目が覚めました。
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