スターフルーツ栽培-2005年07月21日-

[和名・種類]

スターフルーツ

[学名]

Averrhoa carambola

[英名]

Star fruit

[名前の由来]

輪切りにすると断面が星型になることから。
和名、五歛子（ごれんし）。

[分布]

マレー地方原産

[科名]

カタバミ科ゴレンシ属

[花色]

淡桃色

[花期]

４月・５月・６月・７月・８月

[特徴・解説]

　マレー地方、モルッカ群島、ジャワ島の熱帯地域が原産の常緑高木。
　高さは5m〜10mになります。枝は垂れ下がり、折れやすいです。
　葉は、奇数羽状複葉です。夜になると垂れ下がります。
　枝先や幹から集散花序を出し、径約1cmの淡桃色の5弁花を多数つけます。小葉は披針形です。
　果実は、長さ約10cmの長楕円形です。5本の隆起した稜があり、表面は光沢があります。始めは緑色ですが、熟すと黄色〜橙色になります。
　きわめて古い時代に、世界各地への伝わりました。中国では紀元前400年ごろから、心臓病に薬効がある果物として親しまれています。日本には、江戸時代に渡来しました。稜の先端を切り落とし輪切りにして果物として、野菜としてサラダに入れて食用になります。この他、ゼリー、ジャム、漬け物、飲料、カレー、砂糖の煮込み、果汁を発酵させて酢を作り食用にされます。

[観察・感想]

　たった２つしか入ってなかったタネですが、見事に発芽してくれました。かなり感動・・・
　発芽後、１日、２日、３日、４日がなくて５日と経過を写真撮影してみました。写真を見てのとおり、発芽してからあっという間に大きくなってきました。さすがにじーっと見ていて大きくなっていくのがわかるほど早いわけじゃないですが、５日間でこれだけの葉を展開させるなんてかなりの成長速度ですよね。
　造形も美しいので、なかなか良い感じです。

[写真撮影]

2005年07月21日