頭の片側、または両側が脈打つようにズキンズキンと痛くなる病気です。
月に1〜2度から、週に1〜2度の頻度で発作的に起こるのが特徴です。いったん痛みだすと寝込んでしまう、仕事が手につかないなど、多くの方が日常生活に支障をきたしてしまいます。吐き気や、嘔吐を伴なう事が多くようです。また、普段は何でもないような光や音に対して過敏になるといった随伴症状がみられることもあります。
しかし、痛みが治まると、健康な人とまったく同じように生活や行動ができますし、片頭痛自体が命に関わるようなことはありません。
緊張型頭痛と異なって、ストレスのある状態を続けたあと、ホッとしたとき(休日など)にも頭痛が起こります。頭痛は数時間程度のこともあれば、3日くらい続くこともあります。 |