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 ヒメバチの一種
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ヒメバチの一種

[名前・種類] ヒメバチの一種
[学名] Ichneumonidae
[英名] -
[名前の由来] 姫蜂。小さなハチのこと。
[分布] 日本各地
[科名] ハチ目ヒメバチ科
[体色] 飴色
[時期] 8月
[特徴・生態]  ヒメバチ科の仲間。日本国内では800種以上が知られています。
 体長は大きい種類で100mm以上になり、小さい種類で数mmになり、形や生活様式も多岐に渡ります。
 昆虫の幼虫や蛹、クモなどの卵や成虫に寄生し、その体を食べて成長します。寄主の体表に産卵し、孵化した幼虫は寄主の体を外から摂食する外部寄生性の種類や、寄主の体内に産卵し、幼虫は体の中で成長する内部寄生性のものが存在します。植物の茎や葉などの上に産卵し、孵化した幼虫は、寄主が来るのを待つものもいます。
 成虫になるまでに死んでしまう個体が多いため、たくさんの卵を産卵します。長い産卵管を持つ種類も数多く、植物の組織の中、繭の中、小さな隙間に隠れた場所で生活している寄主を攻撃します。
 湖沼、渓流などの水底で幼虫時代を送るトビケラ類に寄生するミズバチのグループは、かつてはミズバチ科に分類されていましたが、現在はヒメバチ科に含まれています。
[感想]  ガガンボかなーとか、蚊の仲間なのかなーとか思って、色々と調べてみたんですが、それらしき昆虫は見付からず。だったらハチの仲間かなーと思って調べていたら、一番良く似た昆虫がヒメバチ科の昆虫でした。
 姿形は似ているんですが体色が違っていたりして、ピタリと一致する昆虫は残念ながら見付かりませんでした。ヒメバチ科というジャンルがメジャーではないためか、あまり目立たない昆虫のためなのか、種類もあまり掲載されていなくて・・・。ヒメバチ科について調べていくうち、シロウトの自分には同定は不可能だなーということがわかってきました(^^;)
 ヒメバチ科は昆虫のグループの中では、一番種類が多いらしいです。しかもまだ名前が付いていないものなども、まだまだたくさんいるらしいです。日本国内でも800種以上が存在するらしい。一方で自分の図鑑に掲載されているヒメバチ科は数種だけ。これは無理だー。
[写真撮影] 2008年08月19日
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