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 ボウフラ
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ボウフラ

[名前・種類] ボウフラ
[学名] -
[英名] Mosquito larva
[名前の由来] 孑孑。
[分布] 日本各地
[科名] ハエ目カ科
[体色] 褐色
[時期] -
[特徴・生態]  流れのない汚れた沼や池などに生息するカの幼虫。
 ハマダラカの一部では綺麗な水を好むものや、水たまりや水の入った容器の中などわずかな水場でも生息するものもいます。トウゴウヤブカは海水が混じる海浜部の岩礁の窪みに生息します。流れがあると生活できないものもいる一方で、渓流のよどみを生活場所とするものもいます。一部では、樹木に着生したアナナス類の葉の間に溜まった水中、食虫植物のサラセニアの捕虫器内の水中、波打際のカニの巣穴内などに生息する種類もいます。
 食べ物は、水中の有機物や細菌類などを食べます。オオカ亜科の幼虫は他の蚊の幼虫を捕食します。
 生活型は、卵→幼虫→さなぎ→成虫の完全変態を行ないます。さなぎはオニボウフラと呼ばれます。他の昆虫のさなぎと同様にエサは取りませんが、幼虫と同じくらい活動的です。卵から羽化するまで、10日〜14日かかります。
 卵はヤブカ類では水際に産卵し、オオカ類・ハマダラカ類では水面にばらばらに産卵し、イエカ類では水面に卵舟と呼ばれるボート状の卵塊を浮かべて産卵します。数日後に孵化します。
 ボウフラは定期的に水面に浮上して空気呼吸をし、水中や水底で摂食活動を行います。ハマダラカ類は呼吸管がないため、体を水面と平行に浮かべて背面の気門を直接水面に接して呼吸します。環境の変化には弱く、水質が変化したり、水がなくなったりすると死滅してしまいます。
[感想]  じっくりと見たことある人は少なかったりするかな?蚊の幼虫のボウフラです。蚊は国内でもたくさんの種類がいるんだけど、この写真のボウフラがなんていう種類の蚊なのかまでは、残念ながらわかりません(TωT)。さすがに見分けられないよー。
 子供の頃、メダカを飼育していて、メダカのエサとしてボウフラを捕まえてきたことがあったなー。色々なエサを上げてみたけど、ボウフラほど喜んで食べるエサはなかったんだよね。
 お寺の屋根の水が溜まる大きな鉢みないなのあるじゃん?あそこの中にたくさんのボウフラがいてさー。網を持っていて、ボウフラを捕まえていたよ。たくさん捕まえてきても、1分もしないうちに全部メダカに食べられちゃう。すごい食欲です。
[写真撮影] 2008年06月24日
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