[名前] |
オオミノガ |
[学名] |
Clania variegata Snellen |
[名前の由来] |
蓑蛾、大避績蛾。 |
[分布] |
本州以南 |
[科名] |
チョウ目ミノガ科 |
[体色] |
黒褐色 |
[時期] |
6月・7月 |
[特徴] |
前翅長は16mm〜19mmになります。前後の翅は共に灰褐色で、翅脈は黒色です。触角は羽毛状です。胸部背面は長い褐色の毛で覆われていて、腹部背面は黒色気味です。腹面は黒褐色鱗毛に覆われています。メスは肢・翅を持たないイモムシで、一生を蓑の中で過ごします。
食草は、カキ、ナシ、リンゴ、モモ、ウメ、イチジク、ビワなど、雑食性です。
幼虫時代はミノムシとして過ごします。幼虫で越冬します。 |
[感想] |
ミノムシだよー。子供の頃はミノムシの蓑をむしって、中のイモムシを出したりしたんだよなー。僕はなんて残酷な子供だったんだろう。でも今となっては、イモムシを触るなんて考えられないよー。むしろ、一生涯、蓑の中に入っててくださいって感じです。
子供の頃に思ったんだけど、ミノムシの蓑って意外と頑丈なんだよね。子供の指の力ではなかなかむしれなくてさ。そういえば、中が空っぽだったりしたこともあったなー。孵化した後だったんだね。
それにしても蓑をむしられたミノムシは、その後、どうなったんだろう(^^ゞ
オオミノガよりもチャミノガの可能性が高いと教えていただきました。ありがとうございます(^^)。後日、修正させていただきます。 |
[撮影日] |
2007年03月11日 |
[関連ページ] |
身近な植物図鑑:ウメの花(2007年02月28日)
身近な植物図鑑:ビワの花(2006年12月20日) |
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