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ハッキガイ
Siratus pliciferoides
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八鬼貝、または白鬼貝。 別名、アクキガイ(悪鬼貝)。
房総半島〜インド西太平洋
巻貝綱(腹足綱)バイ目(新腹足目)アクキガイ科
水深10m〜15mの砂地に生息するアクキガイの仲間。 殻は高さ約17cm、トゲを除いた径は約5cmになります。卵円錐形で、長いトゲと水管があります。質は厚くて硬いです。螺層は10階で、3分するように長短のトゲを持った縦張肋があり、約6本の螺肋もあります。淡黄色の地に褐色の帯があります。殻口の外唇には長いトゲの間に小さなトゲがあります。水管の上にも3列にトゲが並び、長いトゲの間に短いトゲがあります。 ホネガイに良く似ています。
ホネガイかなって思ったんですが、ハッキガイだそうです。僕の憧れの貝殻のひとつです。もちろん貝殻拾いで拾ったことなんてありませんよー。お店で売られているのは見たことありますが・・・ 貝殻集めに興味がない人でも、この貝殻を見たら欲しくなっちゃうんじゃないかなー。僕も欲しい、めちゃくちゃ欲しいです!!でも、絶対に落ちてないだろうなー。
2006年12月13日