[和名・種類] |
キリガイダマシ |
[学名] |
Turritella terebra |
[英名] |
Screw shell |
[名前の由来] |
擬錐貝。キリガイに似ているが、キリガイではないことから。 |
[分布] |
インド太平洋域 |
[科名] |
巻貝綱(腹足綱 )ニナ目(中腹足目)キリガイダマシ科 |
[特徴・生態] |
浅い海の砂底に生息するキリガイダマシの仲間。
殻高は約15cm、殻径は約2.5cmになります。細長い円錐形で、殻は紫褐色です。各螺層は丸みがあって膨らみ、螺肋をめぐらし、縫合はくびれています。螺肋は6本で細く、螺層は20階を超えます。殻口は丸みがあり、水管ができません。
蓋は丸い多旋形です。
タケノコガイ科のキリガイと良く似ています。 |
[レポート] |
キリガイダマシの貝殻の写真です。
鼻をホジホジするのにちょうど良い具合に、らせん状になっています。鼻の奥の方が痒い時などには、鼻の穴からグリグリとねじ込んでいくと、痒いところまでスムーズに届き、不快感を解消することができます・・・
って、そんなことするわけありません(^^ゞ。大切なコレクションのひとつですから。
土産物店で、見たことのない、しかも綺麗な螺旋を描いた貝殻が置いてあったので。どうしても欲しくなって、購入してしまいましたー。こんな貝殻、どんなに頑張っても拾うことなんてできないし。なんか、化石で見付けることができるらしいんだけど。
調べてみたところ、熱帯の海では、それほど珍しい種類の貝殻ではないみたいです。状態の良い標本でも、1個200円で販売されているみたい。 |
[写真撮影] |
2008年05月26日 |
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