海岸では良く打ち上げられている貝殻のひとつです。二枚貝を拾う人は少ないですが、巻貝を拾う人は多いですね。
コシダカガンガラは良く似た仲間がたくさん存在します。同じように磯や岩礁に生息する巻貝で、すべてひとまとめに「ニナ」とか「タマ」とか呼ばれたりもします。岩浜に行けば生きている個体も意外と簡単に見付けることができるので、状態の良い貝殻を手に入れることができると思います。ただ、生きている貝は、中の肉を取り出すのが大変ですが。ボクはコレクションのために生きている貝を殺すのは忍びないので、生きている貝は採取しないようにしています。
でもまあ、食べるために採取するのならいいのかな?日本酒に合うのではないでしょうか。巻貝を集める人は多いけど、コシダカガンガラは拾われずにそのまま残ってることが多いけどね。綺麗な貝殻というわけでもないし、めずらしいわけでもないし。
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