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ツマムラサキメダカラ
Purpura dusta fimbriata
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褄紫目宝貝。貝殻の端が紫色をしていることから。
巻貝綱(腹足綱 )ニナ目(中腹足目)タカラガイ科
体長は約1cmの小型のタカラガイです。 ツマベニメダカラ、ヒナベニダカラに良く似ています。 生きている状態では、外套膜はオレンジ色をしています。貝殻の両端が紫色をしています。 茶苔類、珪藻類、海綿類を食べるようですが、詳細はわかっていません。
こちらも博物館で撮影させてもらったカイです。博物館だから名前がわかるけど、海岸で拾ったとしても、名前はわからないと思います。 博物館に展示している貝殻も、紫外線のためか、古いためかわかりませんが、色が褪せてしまっています。海岸に打ち上げられた貝殻を拾っても、波に現れて色が変わっていると思うし。その状態で図鑑と見比べても、区別は付かないですよねー。 そうやっていろいろと考えると、博物館ってスゴイなーと関心します。
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