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アリッサム


アリッサム
[和名・種類]

アリッサム

[学名]

Lobularia maritima

[英名]

Sweet alyssum

[名前の由来]

ありっさむ。英名から。
別名、スイート・アリッサム。英名から。
別名、ニワナズナ(庭薺)。庭に咲くナズナのこと。

[分布]

地中海沿岸地方原産

[科名]

アブラナ科ニワナズナ属

[花色]

白色桃色紫色

[花期]

1月2月3月4月5月6月12月

[特徴・解説]

 地中海沿岸地方原産の多年草。
 良く分枝し、匍匐するように広がり、高さ10cm〜20cmになります。
 白色や紫色で、径2.5mm〜3mmの芳香のある小さな花を多数つけます。花弁は4枚、雌しべは1個、雄しべは6個です。総状花序は2cm〜8cmになります。
 葉は長さ2cm〜3cmの線形〜披針形で、全縁です。
 果実は長さ約3mmの短角果です。
 耐寒性はありますが、高温多湿に弱いため、日本では一年草として扱われます。花壇や鉢植えなど、観賞用に栽培されます。肥沃なアルカリ性土壌を好むため、苦土石灰で酸度を調整します。実生で増やすことができます。

[観察・感想]

 アリッサムの花の写真です。
 白花のアリッサム。たくさんの花が咲いていたのですが、こういった場合、どこにピントを合わせればいいんだろう・・・。テキトーにオートで撮影したんだけど、一番後ろの方にある花にピントが合ったみたいで、手前にたくさん咲いている花にはピントが合わなかった。手前の花にピントを合わせて、後ろの方をぼかした方がいいのかな?印象的な写真の撮り方、良くわかんないんですよ。
 アブラナ科の花なので、花びらは4枚です。だけど花が小さいので、かなりじっくりと観察しないと、花びらの数はわからないかもしれません。多くの園芸品種があり、花が大きなものもあります。花の大きな品種なら、花の形も観察できると思います。
 アリッサムは、寒い時期に楽しむ植物です。冬〜春くらいかな。冬の花の少ない季節、寄せ植えでは貴重な存在となります。枝が伸びて、花を咲かせるにしたがって、枝も伸びていきます。長く楽しんでいると、枝が徒長して間延びして、ひょろひょろっとした変な形になってしまいます。花が終わりに近付いてきたり、枝が間延びしてきたなーって思ったら、切り戻してあげると良いと思います。
 梅雨の頃になると元気がなくなってきて、夏になると枯れてしまいます。

[写真撮影]

2009年01月13日

アリッサムの花
アリッサム
アリッサムの花
アリッサム
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