◇アミガサタケ(網笠茸) そらいろネット
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▼ アミガサタケ ▼

アミガサタケ

[名前] アミガサタケ
[学名] Morchella esculenta
[名前の由来] 網笠茸。頭部が笠が網の目のようになっていることから。
[分布] 日本・ヨーロッパ
[科名] アミガサタケ科アミガサタケ属
[花色] 茶色
[花期] 4月5月6月
[特徴]  庭、道端、草原などに生える腐生菌の中型のきのこ。春のきのこで、網目状のくぼみのある頭部が特徴です。
 子実体の高さは5cm〜12cmになります。
 傘はなく、頭部は灰褐色で、助脈が発達しています。直径は2cm〜5cmになります。胞子は頭部の表面で作られます。
 頭部から柄にかけては、中空になっています。
 ギニアや韓国などの各国では、切手の絵柄になり、フランスでは『モリーユ』と呼ばれ、春の訪れを告げる食用のきのことして親しまれています。生食すると中毒を起こします。乾燥品が輸入されています。
[感想]  一度で良いから、本物にお目にかかりたかったきのこを発見。見付けた時は、嬉しかったと言うよりも、「ほえっ!?」っていう感じでした。だって、バス通りの道路の植え込みの中にニョキっと生えてるんだもん。山の中とか、広い草原でしか生えてないようなものだと思っていました。
 これが食べられるって言うから、驚きですよね。ちょっと食べたくないかな・・・
[撮影日] 2006/04/08

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