[名前] |
アミガサタケ |
[学名] |
Morchella esculenta |
[名前の由来] |
網笠茸。頭部が笠が網の目のようになっていることから。 |
[分布] |
日本・ヨーロッパ |
[科名] |
アミガサタケ科アミガサタケ属 |
[花色] |
茶色 |
[花期] |
4月・5月・6月 |
[特徴] |
庭、道端、草原などに生える腐生菌の中型のきのこ。春のきのこで、網目状のくぼみのある頭部が特徴です。
子実体の高さは5cm〜12cmになります。
傘はなく、頭部は灰褐色で、助脈が発達しています。直径は2cm〜5cmになります。胞子は頭部の表面で作られます。
頭部から柄にかけては、中空になっています。
ギニアや韓国などの各国では、切手の絵柄になり、フランスでは『モリーユ』と呼ばれ、春の訪れを告げる食用のきのことして親しまれています。生食すると中毒を起こします。乾燥品が輸入されています。 |
[感想] |
一度で良いから、本物にお目にかかりたかったきのこを発見。見付けた時は、嬉しかったと言うよりも、「ほえっ!?」っていう感じでした。だって、バス通りの道路の植え込みの中にニョキっと生えてるんだもん。山の中とか、広い草原でしか生えてないようなものだと思っていました。
これが食べられるって言うから、驚きですよね。ちょっと食べたくないかな・・・ |
[撮影日] |
2006/04/08 |