荒れ地や、山麓などに生える、北アメリカ原産の多年草。食用として栽培されたものが各地で野生化しています。
茎はざらつき、高さ1.5m〜3mになります。
枝先に経6cm〜8cmの黄色い頭花をつけます。多数の筒状花を中心に10個〜20個の舌状花からなります。花期がイヌキクイモよりやや遅れます。
葉は鋸歯のある卵形〜卵状楕円形で、3脈が目立ちます。
軟らかい葉は食べることができます。塊茎(イモ)をイヌリンを含み、果糖や、アルコール類の原料とするために栽培されたこともありました。インキクイモは塊茎を作りません。
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