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 スズカケノキ科の植物

スズカケノキ科の植物の特徴

プラタナスの名前が有名

 

 落葉高木です。スズカケノキ属だけからなり、世界に約10種が分布しています。日本には自生していませんが、スズカケノキ、アメリカスズカケノキ、モミジバスズカケノキの3種が、公園樹や街路樹として使われています。一般的には属名のプラタナスの名で呼ばれ、世界中で植えられています。
 樹皮は薄片状にはがれ、まだら模様になります。冬目は始めは葉柄の基部に包まれ、落葉するまで見えません。
 葉は互生し、掌状に切れ込みが入ります。托葉は筒状です。
 花は単性で、雌雄同株です。雄花と雌花は別々の花序に付きます。花序は球形で、長い柄で垂れ下がります。
 果実はそう果が多数集まった球形の集合果になります。


 樹木(木本)

アメリカスズカケノキ
アメリカスズカケノキ
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