歩いていたらたまたま見付けた石像です。
石版の説明書きによると、石像のモデルにはったのは、明治25年12月25日生まれの故人、金子サトさんです。とても子供好きの人だったそうです。石像も子供たちに囲まれた石像になっています。
この場所で幼稚園児を乗せた相模鉄道観光バスが人身事故を起こし、金子サトさんは亡くなりました。その追突したバスは事故の際に急停車し、橋への激突を回避することができ、幼稚園児たちは負傷せずにすみました。
橋に激突することなく、幼稚園児が怪我をすることがなかったのは、金子サトさんが護ってくれたからだと考えました。
そこで生前から愛育した玄海男のボクシング教室の練習生一同が、報恩供養と、二度とこのような事故がおきないことを願って、昭和39年5月25日に三周忌に子護りサト像と建立しました。 |