そらいろネット > 三浦半島観光地図 > 神奈川県 > 二宮町中里 > 諏訪脇横穴墓群
須恵器高台付長井頸壺と書いて、非常に読みづらいのですが「すえきこうだいつきちょうけいこ」と読みます。 二宮町は狭い町ですが多くの古墳があります。全体では200近くが確認されています。そのほとんどは「横穴式」と呼ばれるものです。山裾に穴を開けて中を広くし、そこに亡くなった人を葬りました。今から1200年から1300年前のもので、刀、土器、勾玉、腕輪などが見付かっています。 古墳の近くには集落があったとも推測され、その中でも「霜見(しほみ)」という地名の記録が古文書に残されています。