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正面に見える、人魂のような巨大な物体が屋根の上にある建物。この建物が、「アサヒビール吾妻橋ホール」になります。「スーパードライホール」という名称でも呼ばれます。もちろんですが、人魂がシンボルマークです。
右側に立っている高層ビルは、アサヒビールとは関係のない建物ですが、同じ一画に建っている「UR都市機構リバーピア吾妻橋ライフタワー」です。
左側に建っている、高架の影に隠れているのが、「アサヒビール本社」になります。別名、「アサヒビールタワー」です。
吾妻橋の上から写真を撮影すると、首都高が映りこんでしまいます。
この区画は「リバーピア吾妻橋」と呼ばれ、旧アサヒビール吾妻橋工場跡地に建築された高層ビル群の総称です。 |
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手間を横切っているのが、首都高です。「首都高速6号向島線」になります。
巨大な黄色いウンコが「アサヒビール吾妻橋ホール」。
後の白いマンションは、「UR都市機構リバーピア吾妻橋ライフタワー」。
左側の金色に輝いているビルが、「アサヒビール本社」です。たぶん、ビールをイメージして作られた建物なんだと思います。
左の奥の方に建っているのが、「墨田区役所」になります。隣接して、「すみだリバーサイドホール」が併設されています。
墨田区役所は、1990年(平成2年)に完成しました。地上19階、地下2階、高さは84.71mあります。墨田区第一庁舎は現在の第一ホテル両国のある場所、墨田区第二庁舎は現在のユートリヤすみだ生涯学習センターのある場所に立っていました。 |
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ウンコが夕陽に映えて・・・
あっ、いかん、いかん、思っていても口に出してはいけないことがあるのだ。「アサヒビール吾妻橋ホール」の別名は、「スーパードライホール」ですが、短く省略されて「ウンコビル」と呼ばれることもあります。
スーパードライホールは、1989年に完成しました。旧吾妻橋工場跡地の再開発によって建てられました。
フランス人デザイナー、フィリップ・スタルクの設計によります。屋上に設置されているウンコも、フィリップ・スタルクがデザインしました。
1階〜3階はカフェ・レストランになっており、4階はイベントホール「アサヒ・アートスクエア」になっています。 |
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本社ビルは、1989年に完成しました。
通称は「アサヒビールタワー」です。琥珀色の壁面ガラスと、頂部の白い外壁は、泡の溢れるビールジョッキをイメージしています。
22階建て、高さ94.9mあります。墨田区役所は84.71m、リバーピア吾妻橋ライフタワーは高さ98.75m、同じ区画に建つ高層ビルですが、超高層ビルと言うには、ちょっと低いのかな。
日本の建築基準法では、高さ60mを超える建物を、超高層建築とされていますが。そらいろネットではわかりやすく、高さ100mを超える建物を超高層建築・超高層ビルとしています。高さ60mの建築物って、最近は多くなってきてるから・・・ |
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手前に見えるのは、もちろん隅田川です。
上流までいくと、荒川と合流します。荒川の支流と考えて良いでしょう。荒川も上流に行くと、入間川っていう名前に変わります。吾妻橋より下流は、江戸時代には大川と呼ばれていました。
隅田川の別名は、墨田川、角田川、住田河、宮戸川など。
隅田川とは別の川で、古隅田川があります。
時代の流れとともに、地形の変化、洪水、治水工事などによって、川が流れる場所も変化しています。現在とまったく同じ場所を流れていたわけではありません。
隅田川といえば、一番有名なのはやっぱり隅田川花火大会でしょう。東京を代表する花火大会というより、日本を代表する花火大会といって良いでしょう。 |
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アサヒビール本社と、東京スカイツリーです。
アサヒビール本社と東京スカイツリーの高さが同じくらいに見えるかもしれないけど、実際には全く異なる高さをしています。東京スカイツリーは、離れた場所に立っているので、小さく見えるだけです。
東京スカイツリーは、展望台を併設した電波塔です。高さは武蔵国の語呂合わせで、634mあります。
いくつかの新東京タワー建設計画がありましたが、その中から選ばれたのが、現在の東京スカイツリーになります。東武鉄道が所有する貨物駅跡地に建設されました。そのため、東京スカイツリーの経営も東武鉄道グループになります。
三浦半島民にとっては、あまり馴染みのない東武鉄道ですが。どちらかっていうと、西武鉄道の方が馴染みがありますが。営業キロ数では、JRを除くと、近畿日本鉄道に次いで第2位になります。
三浦半島には、東武グループの企業ってないんだよね。 |
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ウンコがちょこっとだけ、顔を出しています。鳩サブレーにも、見えなくもない・・・
「アサヒビール吾妻橋ホール」、別名「スーパードライホール」です。「ウンコビル」という不名誉な別名もありますが・・・
屋上の巨大なウンコは、フランス人デザイナーのフィリップ・スタルクがデザインしました。
巨大なモニュメントは、本来は燃え盛る炎を形象した「フラムドール」と呼ばれるもので、アサヒビールの燃える心を象徴する「炎のオブジェ」とされていますが、一般人には「衝撃的なウンコ」に見えてしまいます。それが偉い人にはわからないんです。
原案では、ウンコの尾部が隣接するアサヒビールタワーを突き抜ける形でデザインされました。しかし、ビールジョッキの形を損ねる、ビールジョッキにウンコが付着するのは衛生的に良くない、外壁メンテナンスが大変などの理由により、現在のようにデザインされました。
オブジェの色や形状から、「ウンコビル」の別名で庶民から親しまれています。オブジェの形をめぐる論争では、ウンコ説、オタマジャクシ説、練り辛子説、クジラ説、オバケ説などがありましたが、本当は金の炎「フラムドール」です。 |
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アサヒビール本社の中。
こっそりと侵入して、写真を撮ってきた・・・。っていうわけではありません。アサヒビール本社ビルの中には、カフェがあって、そこでビールを飲んだりすることもできます。
アサヒビールタワーの最上階は、本格イタリアン料理レストランになっています。イタリア各地のレシピからオリジナルの数々まで、幅広くお楽しむことができます。少人数の会食からウェディングパーティーまで利用することができます。
21階は、フランス料理レストラン。浅草界隈に出掛けた時の食事、パーティ、会議、買い諸k、法事などで利用することができます。
同じく21階、日本料理店もあります。眼下に広がる隅田川の流れと絶好のロケーションゆったりとした時間を過ごせます。
アサヒビールを楽しむことができるレストランですが、お値段の設定はやや高めになっています。せっかく来たんだからビールを楽しみたいところではありますが、浅草界隈の店に入ってみるのも楽しいと思います。 |
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アサヒビール本社の中の天井。とても綺麗な天上です。
ウンコビルの「スーパードライホール」でも、食事が楽しめます。
3階は、3部屋からなるパーティーホール。デザイナーズフロアと多様なコースプランで、パーティー、披露宴、婚礼の二次会、忘・新年会、クリスマス、各種記念日のパーティーに利用できます。
1階と2階には、和食創作料理、西洋料理、中国料理をベースとした各国の料理が楽しめるインターナショナルレストランになっています。品質管理されたスーパードライ生ビールが飲めるビアホールとなっており、その他にもさまざまな生ビールが充実しています。ここが一番、リーズナブルだと思います。 |
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アサヒビール本社の周囲。傘をささずに歩けるように、ガラス製の屋根が作られています。
たぶん、雨除けのために作られたんだと思うけど。もしかしたら、他の理由があったりするのかもしれません。ビル風を防ぐためとか、ビルの一番上は白い外壁が外側に飛び出しているので、落下物防止のためとか。
アサヒビール本社に隣接していますが、小さくて目立たないビルもあります。「アサヒビールアネックスビル」です。アサヒビールアネックスビルは、食事が楽しめる場所になっています。
4階建てになっており、1フロアに1店舗あります。それぞれ異なる料理を提供してくれるお店なので、食べたい物を見付けやすいと思います。
アサヒビール本社とか、スーパードライホールにある店は、ちょっと値段が高すぎます(T_T)。ここぞという時に使うといいのかもしれません。 |
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