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飯田橋駅は、JR東日本のほか、地下鉄では東京メトロと都営地下鉄が乗り入れています。JR中央本線の駅になりますが、中央・総武線の各駅停車だけが止まります。
島式ホーム1面2線の高架駅です。
地形が傾斜しているため、東口側が高架駅のようになっていて、西口側は橋上駅になっています。
しかも急カーブになっていて、ホームと電車の間に広い隙間ができてしまい、人身事故の多い駅のひとつとなっています。
1928年(昭和3年)、駅間が近い牛込駅と飯田町駅を統合し、飯田橋駅が開業しました。
1日の平均乗車人員は、2011年の統計では約90763人です。
写真に写っている電車は、2007年鉄道友の会ローレル賞を受賞したE233系電車です。新型車両んだけあって、カッコイイですね。
1999年から首都圏に大量投入されたE231系車両や、2005年から常磐線に投入されたE531系車両の技術をベースとして開発された、E231系電車の後継車両です。通勤型車両の201系電車、205系電車、近郊型車両の211系電車の置き換えに製造されています。
車両の信頼性を向上させて輸送障害を防ぐため、従来の通勤形車両・近郊形車両に比べるて全体的に「ゆとり」を持たせた、ゆとり世代の電車です。
従来と同じ軽量ステンレス製車体ですが、製造法の工夫によって車体強度を向上させています。
車体強度は向上したにもかかわらず、衝撃吸収構造で意図的に壊れやすくしたクラッシャブルゾーンを作り、衝突事故を起こした時の安全性を向上させています。
車内は白を基調としたデザインになっており、バリアフリー化や、液晶ディスプレイの設置などが行われています。乗務員室も広くなりました。 |
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