JR蒲田駅

JR蒲田駅

JR蒲田駅

　蒲田と聞くと、カーマカマカマカマカマラーメンマーン、カミーユンゴー、カミーユンゴォォーの洋楽の曲を思い出してしまいます。洋楽なので、実際にはなんて言っているのか、良くわからないんだけど(^^ゞ
　カルチャークラブの、カーマの気まぐれっていう曲なんだよね。でもみんな、ほら、あの「カマカマカマカマ」の歌とか呼んでるんだよね。
　それなのに、駅メロはカマカマじゃないんだよなー。カマカマだったら、「カーマカマカマカマカマカマカマター」って歌えるのにさ。でも、「蒲田行進曲」が駅メロに使われているから、蒲田駅のイメージと合っているかもしれない。
　JRの京浜東北線、東急の池上線と東急多摩川線が乗り入れています。京急蒲田は、かなり離れた場所にあります。
　JRは島式ホーム2面3線の地上駅で、始発・終点の列車もあります。2007年〜2008年、大規模改修が行われ、駅ビルもリニューアルしました。

JR蒲田駅前

JR蒲田駅前

　蒲田駅前は、だいたいこんな感じになっています。
　東京の駅前っていうと、高層ビルが立ち並んでいたり、綺麗な街並みをイメージしますが。蒲田駅前は、あんまり綺麗じゃないです。
　戦後になってから整備された町なのですが、あまり計画的に整備されたわけじゃないのかもしれません。ただ、どこか懐かしい雰囲気を漂わせる街並みは、写真を撮るのに向いているとも言えます。
　東急は頭端式ホーム5面4線の高架駅です。
　JRの1日平均乗車人員は133593人で、利用客数は増加傾向にあります。東急の1日平均乗降人員は151440人で、やや減少傾向にあるものの、東急の中ではトップクラスの利用客数です。
　1904年（明治37年）4月11日、国有鉄道東海道本線が開業しました。
　1922年（大正11年）10月6日、池上電気鉄道線（現在の東急池上線）が開業しました。
　1923年（大正12年）11月1日、目黒蒲田電鉄目蒲線（現在の東急多摩川線）が開業しました。
　将来の計画としては、JR蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ「蒲蒲線」が計画されています。いよいよ、「カーマカマカマ・・・」の時代到来の予感です。

209系電車

209系電車

　京浜東北線の電車、209系電車。
　自分の趣味というのか、自分にとって馴染み深い電車はというと、103系電車です。全面が水色に塗装された、箱型の電車が好きです。都会を走る通勤電車というイメージを持っていました。
　老朽化の進んだ103系の置き換え、輸送力増強を目的として、1993年（平成5年）4月から京浜東北線、根岸線、南武線で導入された車両です。今までの鉄道車両の製造・整備の方法を、新しい設計思想に基づいて作られた「新系列車両」です。
　2007年（平成19年）12月22日、新しいE233系に置き換えられました。
　2010年1月24日（平成22年）、運用を終了しています。

E217系電車

E217系電車

　東海道本線の電車、E217系電車。横須賀線もE217系電車で、どこもかしこも、E217系電車ばっかり。銀色の電車って、あんまり好きじゃないんだよなぁ〜。
　東海道本線といえば、私の世代だと113系電車が好きだなぁ〜。デジタルカメラが普及してきたけど、写真を撮って楽しい電車は減ってきたよね。
　老朽化した113系の置き換えを目的として、1994年（平成6年）8月から製造された車両です。最初は、横須賀線と総武快速線で運用されました。
　1999年（平成11年）11月、横須賀線・総武快速線への投入が終了し、近郊形電車の生産はE231系に継承され、製造は終了しました。
　2004年（平成16年）10月16日、東海道本線で運用が始まりました。運用当初は、朝夕のラッシュ時間帯のみに使用されていました。
　車体構造は軽量ステンレス車体です。車内空間を確保するため、車体幅が拡張されています。先頭車両は踏切が多い区間を高速運転するため、運転席は高くなっています。運転士の安全を確保するため、衝撃吸収構造を採用し、クラッシャブルゾーンを設けてあります。
　最高速度は120km/hですが、出そうと思えばもっと速く走れるのかもしれない(^^ゞ
　4号車と5号車は2階建てのグリーン車です。普通は景色の良い2階席が好まれますが、スカートの中身を覗きたい一部のマニアの間では好んで1階席の窓際に座る傾向があります。