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JR大井町駅とアトレ大井町。大きな駅ですね、JRは京浜東北線しか止まらないのに。
駅周辺には、品川区役所、業務施設、商業施設、ホテルなどがあります。駅前には、昭和の香り漂う商店街があり、戦後日本の高度成長を支えた飲食店街では、B級グルメの宝庫です。2010年には四季劇場「夏」がオープンしました。
アトレは、総合演出型の駅ビル・エキナカ商業施設です。東京都心の駅を中心に展開し、豊富な品揃えが特徴で、若者、女性、ファミリー層を中心に人気があります。フランス語で「魅力」の意味らしいです。
2012年、13駅に15店舗で展開しています。
1990年9月、アトレ1号店として四谷駅にオープンしました。
1993年3月、アトレ3号店として大井町駅にオープンしました。
小規模型の商業施設は、「アトレヴィ」です。 |
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JR大井町駅の中央口。とても広々した空間が作られています。通勤・通学の時間帯ではなかったので、人はそれほど多くありません。
中央口と、西口、東口があるみたいです。東口は東側だけど、中央口があるので、西口は微妙な場所になりますね。
JR東日本の京浜東北線、東急の大井町線、東京臨海高速鉄道のりんかい線が乗り入れる接続駅となっています。
JR東日本は、線路名称上では東海道本線になっていますが、停車するのは京浜東北線電車だけです。
島式ホーム1面2線の地上駅です。京浜東北線と並行して東海道線の線路がありますが、通過するだけでホームはありません。JR東日本の駅そのものは、実はそれほど大きな駅ではありません。
1993年、発車メロディが導入されました。北行はバッハの『平均律クラヴィーア曲集』第2巻5番、南行はベートーヴェンの『交響曲第8番』第1楽章です。
いつの間にか、北行はヴィヴァルディの『四季』の「〜春〜第一楽章」、南行は「〜秋〜第三楽章」に変更されました。 |
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JR大井町駅の改札口。改札口は中央口、東口、西口があります。自動改札機の数は、多く設置されています。
1日の乗車人員は、2011年で95225人です。降車人員は集計されていないようです。普通なら乗降人員が集計されると思うんだけど。JR東日本全体では40位になります。
1901年(明治34年)3月15日、国有鉄道東海道本線に大井聯絡所が開設しました。
1901年(明治34年)8月1日、大井聯絡所〜大崎間に山手線支線が開通しました。
1914年(大正3年)12月20日、京浜東北線の前身である京浜線の運行開始にともなって、大井聯絡所を駅に格上げし大井町駅が開業しました。
1916年(大正5年)4月16日、大崎駅〜大井町駅間の山手線支線が廃止されました。
1927年(昭和2年)7月6日、東京急行電鉄の前身である目黒蒲田電鉄の大井町線が、大井町〜大岡山間で開通しました。 |
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JR大井町駅の西口改札口です。東急大井町線の大井町駅と、乗り換え時に利用する改札口です。
大井町駅は、JR京浜東北線、東急大井町線、臨海高速鉄道りんかい線が乗り入れています。それぞれ別々の会社なので、それぞれの改札口を通らないと乗り換えることができません。しかも、高架駅〜地下駅まであるし、電車が進む方向も異なるので、駅構内は複雑な作りになっています。
三浦半島民にとっては、乗り慣れないため、迷子になります(^^ゞ
1972年(昭和47年)3月15日、荷物の取り扱いが廃止されました。
1987年(昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化にともなって、JR東日本の駅になりました。
1993年(平成5年)3月、駅ビルが完成。発車メロディの使用が開始されました。
2002年(平成14年)12月1日、東京臨海高速鉄道りんかい線の駅が開業しました。 |
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JR大井町駅のホームです。島式ホームなので、1番線と2番線が同じホームにあります。利用客数が多いのに、ホームは意外と狭いんだよなー。もう少し幅が広くてもいいと思うんだけど。
ちょうど電車が行ったばかりなので、ホーム上に人が少なく、写真を撮ることができました。たくさんの人がいると、さすがに、写真は撮りづらいです。
東海道線の線路も並行して走っていますが、ホームはないので、東海道線が止まることはありません。正式には、大井町の所属路線は、東海道線になっています。
1993年から発車メロディが導入されました。最初はバッハの『平均律クラヴィーア曲集』第2巻5番、ベートーヴェンの『交響曲第8番』第1楽章でした。その後、ヴィヴァルディの『四季』の「〜春〜第一楽章」、「〜秋〜第三楽章」になりました。 |
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現在の京浜東北線の使用車両はE233系になっています。209系は、1世代前の電車になります。209系は、まだまだ新しい車両なのに、交代が早いですよね。
870億円を投じて、830両の209系全車両が、2010年1月までにE233系に置き換えられました。
個人的には103系が好きだったんですが・・・
209系はE233系の導入によって、多目的試験車への改造、廃車、房総地区へ移動、南武線へ移動されました。廃車にするほど、古い車両ではないと思うんですけどねー。なんか、もったいない気がします。
車両故障が多くなってきており、搭載されている電機機器の生産縮小や終了から、保守が難しくなっていました。そのため、走行機器の更新を行われず、新型のE233系が導入されました。
設計段階から廃車後のリサイクル計画が考えられており、環境問題にも配慮した設計になっています。1000両近く製造された電車です。209系は鉄道業界の新型電車設計のベースとなり、新型車両開発に大きな影響を与えています。 |
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大井町駅前で、「品川区民憲章」なるプレートを発見。とても目立たない場所に掲げられてあり、存在そのものが、あまり知られていないのではないでしょうか。地図で場所を確認していたら、そのすぐそばに設置されていました。
品川区民ではないので詳しいことは良くわかりませんが、色々な場所に掲示されています。
1982年(昭和57年)10月1日、特別区政35周年記念として制定されました。区民の代表20名から組織された区民憲章制定委員会が設置され、憲章の趣旨や文案を区民から募集し、選定、検討、草案作りが行われました。
品川区民憲章 |
品川区は、東に東京湾を擁し、
西にはるか富士を望み、
国際都市東京の表玄関に位して、
江戸の昔から交易の拠点となり、
我が国文化と産業の発祥地として、
あまねく都民の心のふるさとであります。
わたくしたちは、この輝かしい歴史と伝統を誇りとし、
文化の香り豊かな近代都市への発展を目指して、
ここに区民憲章を制定いたします。
一、 わたくしたちは、
自由と平等を基本理念として、
住民自治を確立し、進んで区政に参加します。
一、 わたくしたちは、
心の触れ合いを大切にして、
互いに人権を尊重し、人間性豊かな環境をつくります。
一、 わたくしたちは、
古きよき歴史と伝統を守り、
さらに生活文化を発展させ、これを後世に伝えます。
一、 わたくしたちは、
自然を大切にして、生活との調和をはかり、
健康で豊かな区民生活を目指します。
一、 わたくしたちは、
自立と連帯の精神に支えられた、
思いやりと生きがいのある地域社会をつくります。 |
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