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横浜ベイブリッジ


横浜ベイブリッジ

バス停スカイウォーク前下車 徒歩5分
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横浜ベイブリッジ
横浜ベイブリッジ

 今では横浜の景色のひとつとして、定着した感のある横浜ベイブリッジ。山下公園や、みなとみらい21地区など、さまざまな場所からその雄姿を見ることができます。
 1980年(昭和55年)に着工され、1989年(平成元年)9月27日に開通した吊り橋です。吊り橋の形式としては、主塔から斜めにケーブルを張って橋を支える斜張橋になります。
 長さ860m、中央支間長460m、最大幅40.2mあります。主塔の高さは172m、橋げたの高さは55mあります。
 東京港方面と横浜港を結ぶ、港湾物流の一端を担っています。横浜市街では慢性的な渋滞に悩まされていたことから、都市部の渋滞を緩和する目的で造られました。

写真撮影:2008年03月27日

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 主塔の高さは、172mもあります。一般的に超高層ビルは高さ100m以上と言われているので、超高層ビルよりも横浜ベイブリッジの主塔の方が高いということになります。
 これだけの高さがあり、特徴的な形をしているので、三浦半島からも見ることができます。
 上層は首都高速湾岸線になっています。下層は国道357号になっています。残念ながら、歩道はないため、徒歩で橋を渡ることはできません。また、125cc以下のバイクも通行禁止になっています。

写真撮影:2012年07月22日

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 バブル時代の遺産とも言えるかもしれない、横浜ベイブリッジ。とはいえ、首都高湾岸線で、自動車を運転する人は利用する人も多いんじゃないかなーと思います。
 完成した時は衝撃的でしたー。こんなにも巨大な橋が建造されるなんて、思ってもいなかったので。とてつもなく大きな橋が造られたんだなーって、わざわざ橋を見に行ったくらいだから。
 完成当時は、日本最長の吊り橋で、開通当初は故障以外の駐停車は禁じられている都市高速道路ですが、夜景見物目的の駐車車両が多く問題となっていました。
 完成から月日が経過したため、現在では駐車車両はほとんど見かけなくなりました。駐停車禁止のアナウンスが流れています。

写真撮影:2012年07月15日

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 かつてお気に入りだったテレビゲーム、首都高バトルシリーズにも登場しました。首都高を実車でドライブできるゲームだったので、とてもお気に入りだったのですが。もう、最新作は出ないのかな。残念ですね・・・
 実在の車を、実在の道路で、思いっ切りスピード違反して走るのがいけないのかな?
 湾岸線開通後も、通行料金の関係からベイブリッジを避けて通る車が多くありました。地元住民や、港湾関係者からの希望によって、完成から10年以上経過した2004年(平成16年)になってやっと、下層部を一般道として開通させました。

写真撮影:2007年05月31日

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 横浜ベイブリッジ完成当時は、デートスポットでもあり、ドライブコースでもありました。
 路肩に車を止めて、夜景を楽しんだりするカップルが多く、問題になった時期もありました。
 横浜ベイブリッジの高さは、海面から55mに設計されています。この高さは、設計当時の豪華客船「クイーン・エリザベス2」を基準して設計されました。当時は、これ以上大きな客船が建造されることはないだろうという予想から、高さを55mにしました。クイーン・エリザベス2の高さは52.2mなので、ギリギリで通過できる高さです。

写真撮影:----年--月--日

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 横浜ベイブリッジでは、たまに飛び降り自殺をする人がいたりもします。自殺の名所というわけではありませんが・・・。船舶が多く行き交う場所なので、遺体は船のスクリューで切り刻まれてしまうこともあるんだとか。
 日本社会では、交通事故の死亡者数よりも、自殺者の方が多いのが現実です。しかも、自殺者の多くは精神科に通院していながら、自ら死を選んでしまいます。精神科に通院しているのに命を落としてしまうなんて、医療ミスだと思うのですが・・・。日本の精神科医のレベルの低さが、問題なんだろうなぁ〜。
 近年では、横浜ベイブリッジの下を通過できない大型客船が次々に建造されています。ベイブリッジを通過できないため、大さん橋を利用することができず、大黒ふ頭に停泊したり、九州地方の港に寄港したりしています。
 実はこの問題は、意外と大問題だったりするんですよ。大型の豪華客船になると、1隻が寄港するだけで、経済効果は2億円近くになると言われています。大黒ふ頭を利用しても、交通の便が悪いために経済効果が薄れてしまいます。
 本牧ふ頭を客船の停泊地とする計画などが考えられています。

写真撮影:2009年06月07日

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 横浜ベイブリッジは、首都圏にある吊り橋の中では、とても知名度が高いので。映画やアニメなどにも、たびたび登場します。
 東京タワーほど、多くの作品に登場するわけではありませんが。破壊されてしまうことが多いですね(^^ゞ
 世界最大の客船は、2013年時点では「オアシス・オブ・ザ・シーズ」です。全長は361.0m、幅は64.9m、高さは72.0mあります。もちろん、横浜ベイブリッジの下は通過できません。これ以上大きな客船は、登場しないのではないでしょうか。
 なぜかと言うと、これ以上の大きさになると、パナマ運河を通過できなくなってしまうためです。世界の船舶の多くは、パナマ運河を通過できる大きさに設計されており、パナマックスサイズと呼ばれています。

写真撮影:2009年06月07日

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 ベイブリッジは、2階建ての吊り橋になっています。
 上層は湾岸線になっています。景色も良いし、夜景やライトアップも綺麗なので、ドライブコースとして人気がありますね。
 下層は国道になっています。国道になっていても、歩道はないんだよね。自動車で走っても、鉄骨ばかりで面白くないです。
 ベイブリッジの高さは、海面から55mなので。コンバトラーVは、身長57mあるため、ベイブリッジを通過することができません。通過するためには、海中を歩きながら通過するしかありません。
 世界最大の軍艦、アメリカ海軍のニミッツ級空母。横須賀を母港とするジョージ・ワシントンは、通過できないと思います。
 ただし、通過する必要性があるかどうかについては、考慮していませんが・・・

写真撮影:2011年12月23日

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 夜になると、ライトアップされます。ライトアップされたベイブリッジは、より一層と綺麗になりますね。
 機動戦士ガンダムに登場するホワイトベース、全高93mあるため、ベイブリッジを通過することはできず、通過しようとすると激突してしまいます。ミノフスキークラフトシステムによって飛行することができるため、飛び越えることは可能です。
 機動戦士ガンダムSEEDに登場するアークエンジェル、正確な高さはわかりませんが、全長が420mもある巨大艦なので、高さもかなりあると想定されるため、通過することはできないでしょう。
 宇宙戦艦ヤマトに登場するヤマトは、全高77mあり、海上を航行したとしても、甲板から司令塔まで高さ60mあるので、通過することはできません。
 ウルトラマンは、身長40m〜50mなので、立ったまま歩いて通過することが可能です。
 攻殻機動隊では、核攻撃によって、横浜そのものが水没してしまったみたいです。機動警察パトレイバーでも破壊されているし、押井守氏は横浜が嫌いなのかな?
 将来的なことを考えると、横浜ベイブリッジの下を通過できる船は少なくなってくるのかもしれません。
 航空自衛隊のブルーインパルスだったら、ベイブリッジの下も通過できるのかな?映画などでは、ジェット戦闘機が吊り橋の下をくぐるシーン、良くあるんだけど。

写真撮影:2008年03月27日

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 大黒ふ頭側には、スカイウォークがあったんですよ。残念ながら、今は閉鎖されちゃったけど。ラウンジなどの構造物は、そのまま残されています。
 大黒ふ頭川からスカイラウンジまで行くことができるんですが、歩道は設置されていないので、向こう岸まで歩いて渡ることはできないんですよ。災害時のことも考えて、歩道も作っておけば良かったのに・・・
 スカイタワーのエレベーターから約50m上ると、スカイプロムナードになっています。片道320mもあり、終点にはラウンジ、売店、ベンチなどがあります。大型船の通過時には、迫力ある風景を見学することができました。
 交通の便が悪い場所であるにも関わらず、入場料は600円もします。湾岸線の大黒パーキングエリアから行くことができないのも、不便ですよね。
 2010年(平成22年)9月、閉鎖されてしまいました。

写真撮影:2008年03月27日
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