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とっても立派な駅に改装された、京急の上大岡駅です。以前はこんなに立派な駅じゃなかったんですけどねー。 三浦半島を飛び出して、横浜市まで来るなんて、久しぶりだー!!京急百貨店内のヨドバシカメラに用事があったので・・・ 上大岡駅の開業は、1930年(昭和5年)4月1日です。
京急上大岡駅の入り口です。待ち合わせの人や、電車の乗り降りをする人たちで混雑しています。 上大岡駅の開業当初は、駅舎の周辺には田畑や緑の丘が広がっていました。しかし、人口増加にともなって、急激に都市化が進みました。 現在では、デパートや商店街が集まる一大ターミナルとなり、京急では品川駅についで3番目に大きな駅となりました。 新幹線の新横浜駅まで直通する市営地下鉄にも乗り継ぐことができるので、利便性も高いです。
京急上大岡駅の入り口です。裏側の繁華街じゃなくて、住宅街の方の入り口です。 京浜急行初の本格的デパート「京急百貨店」、ウイング高輪、ウイング久里浜に続くショッピングセンター「ウイング上大岡」もオープンしました。 駅のホームから、エスカレーターで3階まで上がれば入り口になるので、駅と直結された百貨店となっています。京急百貨店に隣接して、ウイング上大岡があります。 1日平均乗降人数は、135,900人です。
京急上大岡駅にいくつかある改札口のひとつ。メインの改札口です。もちろんですが、自動改札です。 以前の改札口は、ホーム下の1階だけでした。京急百貨店のオープンに合わせて京急百貨店に直結した改札口も設置されました。現在では、1階に2ヶ所、百貨店内の3階に1ヶ所、合計3ヶ所の改札口があります。
上大岡駅のホームです。3番線の上りホームから撮影しました。ホーム全体がくらいので、夜みたいに見えますが、昼間に撮影しました。 12両編成の列車に対応した、島式ホーム2面4線の高架駅です。 3番線ホームには、羽田空港行きで羽田空港に向かう乗客のために、足元に乗車目標のステッカーが貼られています。 2008年(平成20年)11月25日、磯子区岡村出身のフォークデュオ「ゆず」の代表曲「夏色」が接近メロディとして使用されています。
上大岡駅4番線ホームに停車中の、1500形車両です。普通の京急川崎駅行きです。車両番号は1505と書かれてあります。 旧1000形の老朽にともなって、取り替えを目的に第2世代の東京都交通局(都営地下鉄)浅草線・京成電鉄・北総開発鉄道への乗り入れ車両として製造が開始されました。 乗り入れ協定に基づいて、京急で初めてT型ワンハンドルマスコンが採用されました。
上大岡駅3番線ホームに停車中の、1500形車両です。普通の品川駅行きです。車両番号は1649と書かれています。 車体外板は京急のシンボルカラーの赤です。窓下に幅150mmの白帯を引いた京急の標準色です。 正面には京急で初めてスイング式プラグドアを採用しました。800形以降採用されていた正面窓周りを一段くぼませるデザインに加え、窓周囲を黒く塗装することで3枚の窓を一体的に見えるようにデザインされています。 鋼製車体界磁チョッパ車、アルミ車体界磁チョッパ車、アルミ車体VVVFインバータ制御車などのバリエーションがあります。
京急の800形電車です。だいぶ古くなってきましたね、昭和の雰囲気を感じます。哀愁すら感じてしまいます。そのうちなくなっちゃうのかもしれないですね。 普通京急川崎行きですが、最近はあまり見かけなくなりました。 1978年(昭和53年)に登場した普通列車用4扉車です。 京急初の右手ワンハンドルマスコン、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)を多用した室内など、以後の鉄道車両に多大な影響を与えた車両です。 さらに、京急初の全電気指令式ブレーキ、界磁チョッパ制御、電力回生ブレーキを採用し、省エネルギー車両の先駆けともなりました。 これらの優れた技術が評価され、1979年(昭和54年)ローレル賞を受賞しています。3両固定編成車でしたが、1995年(平成7年)にすべて6両固定編成化され、主に普通として使用しています。
上大岡駅の駅前にあったオブジェ。看板かな? ボーリングのピンのようにも見えるし、英語の"b"のようにも見えるし、"♪"にも見える。何をデザインしたんだろう?もしかして、横浜市営地下鉄のマーク? このオブジェの穴をくぐると、願い事が叶うそうです。