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四ツ田稲荷


四ツ田稲荷

バス停光の丘5番下車 徒歩2分
地図
四ツ田稲荷
四ツ田稲荷

 縁起については、資料がないのでまったくわかりません(^^ゞ
 稲荷は商売繁盛の神様として、ビルの屋上などにも祭られていたりします。見た目もあたらしいこの四ツ田稲荷は、もしかしたら横須賀リサーチパークの繁栄を願って作られたのかもしれません。
 しかし、かつてはこのあたりの地名は長沢でも「四ツ田」と呼ばれていました。今では失われてしまった地名ですが、おそらく田んぼが四反あったのでしょう。
 稲荷は商売繁盛の神様であると同時に、稲作の豊穣の神様でもあるので、昔から住んでいた農家の方が個人的に祭っていた稲荷社だったと思います。

写真撮影:2006年07月08日

四ツ田稲荷

バス停光の丘5番下車 徒歩2分
四ツ田稲荷
四ツ田稲荷

 YRP建設にあたって、このような古い祠を取り壊したり、移転させたりするのは縁起が悪いと考え、綺麗に作り直したものと思われます。
 サカキやお酒などが供えられていたので、きっと地元の方がお参りをしているものと思われます。
 写真で見た通り、非常に小さな御社です。でも、近代的なビルが立ち並ぶ横須賀リサーチパークの中に、ポツンと存在する稲荷社なので意外と目立ちます。
 御社の横に生えている大きな木は、タブノキかな?

写真撮影:2007年06月21日

四ツ田稲荷

バス停光の丘5番下車 徒歩2分
四ツ田稲荷
四ツ田稲荷

 四ツ田稲荷明神とも呼ばれるようです。
 横須賀リサーチパークのメイン通路にある小さな神社。わざわざ行くほどの場所じゃないんですけどね(^^;)
 メイン街道にはバラがたくさん植えられており、「バラ街道」とも呼ばれています。バラ以外にも、いろいろな植物が植えられています。

写真撮影:2007年06月28日

四ツ田稲荷

バス停光の丘5番下車 徒歩2分
四ツ田稲荷
四ツ田稲荷

 そしてついに、長年の取材が実を結び、詳細が判明しました。
 四ツ田稲荷の目の前の畑で野菜作りをしている、山田知郎氏(81歳)が四ツ田稲荷を当地に勧請した末裔でした。山田知郎氏より5代前の先祖が、隣人と二人で、京都の伏見稲荷に行って、約20kgのご神体の祠を、20日ほどかけて背負って持ち帰ってきたそうです。江戸時代のことになります。向かって左側にある
 14坪(約46u)の山頂に、稲荷を大切に祀ってきました。1996年(平成8年)、横須賀リサーチパークへと通じる道路建設が始まり、社や石積みを新しくして、「四ツ田稲荷」と名付けました。
 当時、この辺りの地名は四ツ田と呼ばれ、現在でも知る人はほとんどいないものの旧地名として四ツ田と呼ばれています。
 以前は5軒の家があり、毎年2月の初午の稲荷の日に、順番にそれぞれの家で、講を行っていました。現在では、野比温泉で英気を養っているそうです。

写真撮影:2006年07月08日
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