戦後、旧海軍の下士官兵集会所として使われていた建物がアメリカ軍に接収され、EMクラブとして生まれ変わりました。それと時を同じくして、ドブ板通りもアメリカ兵相手のネオン輝く歓楽街へと変貌しました。アメリカ軍の空母がくるたびに、通りにはアメリカ兵であふれ、溜まり場となりました。
1950年(昭和25年)、朝鮮戦争の勃発により、外国人向けバーは200軒以上となり、3000人以上ものホステスが働いていました。靴磨きや、花売り娘の姿などもありました。
しかし、ベトナム戦争が泥沼化し、オイルショックや円高などにより、商店街は寂れていきました。
現在では、アメリカ風の雰囲気を残しながら、若者の町に変貌してきています。アメリカ人向けの街から、日本人向けのアメリカ製品を扱う店が増えてきました。
ちょうどどぶ板バザールの日だったため、多くの人で混雑していました。どぶ板バザールの日には、フリーマーケットの出店や、ライブイベント、横須賀限定グッズの販売などが行われます。 |
写真撮影:2007年11月04日 |
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