「Nations in Bloom 200」と「緑の都市賞『内閣総理大臣賞』」の記念碑です。それぞれ別々の団体が運営する賞の受賞ですが、ひとつの記念碑になっています。
「Nations in Bloom 2000」(ネイションズ・イン・ブルーム・2000)は、国際公園レクリエーション管理行政連合(IFPRA・本部はイギリス)が主催する「花と緑の都市づくり国際コンペディション」で、環境管理活動について国際基準で評価を受けるものです。
5回目の開催地となるアメリカのワシントンDCで、世界各地から45都市が応募し、2000年12月に行われた採集審査会で、横須賀市はカテゴリーD(人口300,001人〜1,000,000人の都市)で最優秀賞を受賞しました。
公園づくりや緑化のみでなく、景観の向上や、ISO14001の取得、市民協同など、横須賀市の取り組みが評価されました。
「緑の都市賞」は、財団法人都市緑化基金と、読売新聞社との共催で、緑豊かな都市づくり・街づくりをめざし樹木や花などの「みどり」を用いた環境の改善、景観の向上などに取り組んでいる民間団体、民間企業、公共団体に与えられる賞です。
豊かな丘陵の緑、景観的に優れた海岸など自然環境を活用した「海と緑を生かした活気あふれるまちづくり」に市民と一体となって積極的に取り組んできたことが評価され、1999年10月に「緑の都市賞・内閣総理大臣賞(緑の都市づくり部門)」を受賞しました。
受賞時の内閣総理大臣は小泉純一郎ではなく、第84代内閣総理大臣の小渕恵三です。任期中に脳梗塞にて亡くなりました。
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