祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)です。古事記では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、日本書紀では倉稲魂尊(うがのみたまのみこと)と表記します。稲荷神社の神様で、穀物の神様になります。中里神社の始まりが、稲荷社だったからだと思われます。このあたりの地名も、稲荷谷戸と呼ばれていました。
文化14年(1817年)の建立です。明治13年に村社となり、明治40年、無格社となり、神明社と改称されます。この時に、祭神に天照大御神が加わりました。明治41年1月、本殿を改築し、明治42年以降、中里神社と改称されました。
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