| [名前] |
ヤブコウジ |
| [学名] |
Ardisia japonica |
| [名前の由来] |
藪柑子。ヤブの中に生育し、果実や葉がコウジに似ているため。
別名、ヤマタチバナ。赤い実を山のミカンに見立てたもの。
別名、ジュウリョウ(十両)。マンリョウ、センリョウに対して付けられたもの。 |
| [分布] |
本州以南 |
| [科名] |
ヤブコウジ科ヤブコウジ属 |
| [花色] |
白色 |
| [花期] |
7月・8月 |
| [特徴] |
照葉樹林の林床や、温帯林(落葉広葉樹林)の林床に生える常緑小低木。
地下茎を伸ばして繁殖し、茎は直立してほとんど分枝せず、高さは10cm〜20cmになります。
前年枝の葉のわきに、経5mm〜1cmの白色花が数個ずつまとまって下向きに開きます。花冠は5枚です。
葉は3〜4枚が輪生状に互生します。先のとがった長楕円形で光沢があり、細かい鋸歯があります。長さ6cm〜10cm、幅2cm〜4cm。
果実は径約5mmの球形で、秋に赤く熟します。
古くから園芸化され、多くの斑入り品種や、変わり葉の品種があります。正月の飾り物としても使われます。 |
| [感想] |
この季節、新芽が次々と展開してきて、園芸家としては嬉しい季節ですね。花粉症の人にとってはつらい季節かもしれませんが・・・
ヤブコウジの若葉は透明感のある、やや赤みを帯びた感じの色をしています。小さいけどいちよ常緑樹なので、これからもう少し時間がたつと、硬い緑色をした葉に変わっていくんだと思う。今はとても軟らかくて、貧弱な葉です。常緑樹は落葉樹に比べて、葉の展開が遅いみたいですね。落葉樹は一斉に葉が展開しますが、常緑樹にはそこまでの勢いは感じませんねー。
このあたりが植物の生存競争の違いなのかもしれないですね。早く成長して子孫を残そうとする落葉樹と、ゆっくり成長してその場所にしっかりと根を張ろうとする常緑樹の成長戦略の違いとでもいうのかな。 |
| [写真撮影] |
2007年04月28日 |
| [関連ページ] |
身近な植物図鑑:ヤブコウジ科の植物 |