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 ハボタン

ハボタン

[名前・種類] ハボタン
[学名] Brassica oleracea var. acephala
[英名] Ornamental cabbage
[名前の由来] 葉牡丹。葉の形が牡丹に似ていることから。
別名、ハナキャベツ。
[分布] 地中海沿岸地方原産
[科名] アブラナ科アブラナ属
[花色] 黄色(葉:紫色に掲載)
[花期] 4月
[特徴・解説]  一年草です。原種は江戸時代に渡来した結球しない緑色のケールというキャベツ。それが改良されて多くの鮮やかな色の品種ができました。
 高さは20cm〜60cmになります。
 花の大きさは約2cmの黄色い4弁花です。
 葉は、紅紫色系と、白色系とがあります。波状にひだのある葉が細かく縮れるちりめんハボタン(名古屋ハボタン)、葉縁が丸くひだのない丸葉ハボタン(東京ハボタン)に大別されます。
 5月〜6月に結実します。
 ちりめんハボタンは鉢植えや花壇に利用されることが多く、丸葉ハボタンは切り花用に利用されることが多いです。葉が着色する12月〜1月ごろが見頃です。
[育て方]
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
        蒔き時→        
          鑑賞→
            肥料→    
 日当たりの悪いところでも育てることができます。ただしアブラナ科ですので、アオムシやヨトウムシなどの害虫がつきやすいです。見付けたら、割り箸などで取り除きます。
 耐寒性があり、寒さに当たらないと葉が発色しないので、屋外で育てます。葉が発色し始めたら、発色が悪くなるため肥料は施しません。
 タネを蒔いて増やしたり、園芸店で苗を購入します。
[感想]  冬の園芸植物といえば、やっぱりハボタンでしょー。人家の庭や植え込みだけじゃなく、公園などの公共施設の植え込みやコンテナ、プランターでも植えられていますね。冬の園芸種の代表選手です。
 冬になると、どこでも見かけることができます。ハボタンといっても何種類もの品種があるみたいで、やたらと高く伸びる品種もあるんですよねー。下の方は葉が茂らずに、上の方だけに葉がついていたりと。花の種類が少なくなる季節なので、ハボタンは貴重な植物ですね。
 安くて丈夫で人気のある植物ではありますが、僕はそれほど好きではないんですよねー。子供の頃、花壇にハボタンばかりが植えられていて、なんだか気持ち悪いなーとか思って(^^;)。花壇に植えるにも限度ってのがあるのに、それをはるかに超える数の巨大なハボタンが植えられていたから。
[写真撮影] 2008年01月11日
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