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初声漁港


初声漁港

京急三崎口駅下車 徒歩25分
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初声漁港
初声漁港

 第1種漁港に指定されている、初声漁港です。1988年(昭和63年)3月31日、第1種漁港に指定されました。第1種漁港は、利用範囲が地元の漁業を中心とする小さな漁港です。
 通称、三戸浜堤防です。
 ヒジキ、ワカメなどの海藻類、サザエ、エビなどを漁獲しています。採藻業、刺し網漁業、採貝業などを行っています。
身近な海藻図鑑:ヒジキ
身近な海藻図鑑:ワカメ
身近な貝殻図鑑:サザエ

写真撮影:2008年10月04日

初声漁港

京急三崎口駅下車 徒歩25分
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初声漁港
初声漁港

 初声漁港は、1本の堤防があります。釣り人のほとんどは、三戸浜海岸ではなく、初声漁港の堤防から釣りをしています。私が釣りをしていた頃、良く通っていた堤防のひとつです。時期によって、まったく釣れないこともあります。と言うより、釣れないことの方が多かった(^^ゞ
三浦半島観光地図:三浦市初声町三戸・三戸浜海岸
 堤防の外海側は、テトラポッドがあるため、釣りをするには足場が悪いです。せっかく釣り上げた魚も、テトラポッドの隙間に入ってしまったりします。内海側は、足場も良く釣りもしやすいです。海底は砂底になっています。
 狙う魚によって、ポイントを変えるのが良いと思われます。自分で釣りをして釣れた魚は、イワシとメバルです。メバルは夜釣りでした。
身近な魚類図鑑:マイワシ
 釣り船も出ています。

写真撮影:2008年10月04日

初声漁港

京急三崎口駅下車 徒歩25分
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初声漁港
初声漁港

 木造の漁師小屋。どことなく、懐かしさを感じる漁師小屋です。
 漁具の倉庫として使われているのか、詰所として使われているのか。扉を開けて、中に入ったわけじゃないので、内部の様子までは確認できませんでした。
 江戸時代、三戸ではイナダ漁が行われていたようです。光照寺に安置されている観音像は、「かめくり観音」と呼ばれていて、多くの伝説を残しています。その中のひとつに、観音堂を建てる資金がなかったものの、夢のお告げを信じて漁に出たところ、大漁のイナダが水揚げされ、それを資金にして観音堂を建設したと言われています。
三浦半島観光地図:三浦市初声町三戸・光照寺
身近な魚類図鑑:ブリ
 こうした伝説からも、かつてはイナダ漁が行われていたことがわかります。

写真撮影:2008年10月04日

初声漁港

京急三崎口駅下車 徒歩25分
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初声漁港
初声漁港

 木製の漁船、今でもあるんですねー。って思っていたんだけど、良く見てみたら、普通の強化プラスチック製の小型漁船でした。
 色やペンキの塗り方から、木造船っぽく見えたんですよ。
 江戸時代の資料にあ、高請船七艘、うち押送船四、小猟船三とあります。当時、五艘が休船し、押送船二艘のみが使われていたと書かれてあります。
 この他、藻草船四十艘あり、かけ網(エビ網、七目網、イナダ網、ワラサ網)、マグロ釣りなどを行っていました。

写真撮影:2008年10月04日

初声漁港

京急三崎口駅下車 徒歩25分
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初声漁港
初声漁港

 たくさんの魚網が積み上げられていました。広げて干してあったりもしました。
 刺し網漁に使う魚網なのかな?刺し網漁は、魚が通過する場所に固定式の網を張って、魚を網目に刺したり、絡ませたりして獲る漁法です。
 1811年(文化7年)6月、三崎町などの鮪鰹漁場争論に関わっています。

写真撮影:2008年10月04日

初声漁港

京急三崎口駅下車 徒歩25分
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初声漁港
初声漁港

 第1種漁港の初声漁港です。
 所在地は、三浦市初声町地先になります。
 管理者は、三浦市の経済振興部海業水産課です。
 所管庁は、水産庁です。
 って、看板に書いてある通りなんだけど。
 初声漁港の南側は、岩礁になっています。そこには、太平洋戦争中に造られた要塞跡があります。
 岩礁域は、途中までしか行けません。干潮時には、岩礁域の先の砂浜まで行くことができます。潮が満ちてくると戻れなくなるので、注意しましょう。

写真撮影:2008年10月04日
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