| [名前・種類] | レッサーパンダ | 
     
      | [学名] | Ailurus fulgens | 
     
      | [英名] | Red panda | 
     
      | [名前の由来] | 別名、ショウパンダ、ネコグマ。 | 
     
      | [分布] | 中国南西部、ヒマラヤ、ビルマ | 
     
      | [科名] | ネコ目アライグマ科 | 
     
      | [特徴・生態] | 海抜1000m〜海抜3500mの山岳地帯の森林、竹林に生息するアライグマの仲間。 体長は50cm〜64cm、尾は29cm〜49cm、体重は3kg〜4.5kgです。
 毛は柔らかくて長く、尾はふさふさとして長いです。頭は丸く、耳は大型で三角にとがり、鼻づらは短いです。尾には淡褐色の9本の輪があります。足の裏にも毛が生え、爪をやや内側に引っ込めることができます。手のひらには特殊な突起があり、内側に曲げた爪と突起を使って、片手で食べ物を持って口に運ぶことができます。
 昼間は木の上などで寝ています。夜になると食べ物を探しに地上に降ります。植物食で、若タケ、タケノコ、草、果実、木の実、鳥の卵、鳥などを食べます。
 聴覚、視覚ともに鈍く、嗅覚もそれほど鋭くありません。家族単位での小さな群れで行動します。性質は大人しく静かです。
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      | [感想] | もう、暑くてクタクタですぅー。 レッサーパンダは気温が低い標高の高い場所に生息しているので、日本の暑さには耐えられないみたいなんだよね。だってさ、人間ですら真夏の暑さにはバテバテになっちゃうんだもん。毛だらけの動物にとっては、日本の高温多湿な気候は過酷だよねー。
 動物園に行っても、真夏は日陰でペターンってなって動かないことが多いかな。あんまり見えないからちょっと寂しいんだけど。どの動物もほとんど例外なく、真夏は元気がないですねー。砂漠が良く似合うラクダですら、あんまり元気がないもんね(^^;)。でもラクダって、そもそも砂漠に生息する動物なのかな?乾燥に強いからってことで、人間が砂漠で飼い始めただけだったりとかするのかな?
 夏にしか動物園に行かない人からすると、レッサーパンダは動かない動物に見えるかもしれない。
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      | [写真撮影] | 2005年09月02日 | 
     
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